三木市:簡易水道事業(法適用)

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経営比較分析表(2015年度)

経営の健全性・効率性について

・「自己資本構成比率」は96.61%であり、自己資本による経営を確立している。・「流動比率」は805.21%であり、高い流動性を保持している。・「企業債残高対給水収益比率」は0.28%であり、借入金に依存しない経営を進めている。・安価な料金設定により「料金回収率」が100%を下回っているが、常に100%以上の「経常収支比率」を確保し、黒字経営を継続している(累積欠損金は存在しない。)。・以上のことから、財務状況及び収支状況ともに健全経営を確保し、効率的な経営を行っている。・「施設利用率」及び「有収率」ともに平均値を上回っており、効率的な施設利用状況である。

老朽化の状況について

・阪神淡路大震災の経験を踏まえ、水道耐震化の優先順位を「緊急時に水を貯留する」ことを最優先とし、配水池の耐震化を先行して進めてきた結果、主要配水池の耐震化は100%完了した。・現在、経年化による漏水が多発している塩ビ管路の更新・耐震化を優先的に進めており、布設総延長の1%にあたる6kmと新設延長1kmの計7kmを年間更新目標とし、耐震化を進めている。

全体総括

・健全経営を維持し、管路の更新・耐震化を計画的に推し進める。・人口減少や需要量減少などが想定される厳しい環境の中、給水サービスの向上を図り、より安全で安定した水道水の供給に努め、市民から信頼される水道事業を目指す。

類似団体【A4】

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