軽米町:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

当町の上水道は、散在した集落毎に整備した簡易水道を経営統合したものであるため、人口規模に対して施設数が多く、施設管理費、減価償却費、企業債利息が同規模団体と比べて高くなっており、給水原価が高くなる要因となっています。平成28年度に策定した「軽米町水道事業経営戦略」で借入額の上限を定めたことにより、企業債残高は年々縮小しているものの、依然として多く、企業債残高対給水収益比率は同規模団体と比べても非常に高い数値となっております。収入面では、経常収支比率は100%以上となっていますが、料金回収率は62.50%と同規模団体と比べて低水準となっており、給水収益以外の収入(一般会計補助金)で賄われている状況となっています。また、施設利用率は同規模団体に比べ高くなっているものの、有収率は65.58%と低水準が続いており、収入に結びついていないことが分かります。今後、漏水調査等の強化により有収率向上を図る必要があります。

老朽化の状況について

管路更新率は、老朽管更新事業を実施しているため、同規模団体に比べて高くなっています。そのため、管路経年化率においても同規模団体に比べて低くなっています。しかし、有形固定資産減価償却率は49.68%と同規模団体および全国平均値よりも高くなっていることから、管路以外の施設や機器についても計画的に更新していく必要があります。

全体総括

水道普及率の向上を図り、給水収益の確保に努めるとともに、老朽化施設の計画的な更新と、漏水の早期発見及び修繕を行い、有収率の向上と費用削減に努めます。特にも、低水準が続いている有収率改善のため、令和3年度からの漏水調査方法を見直し、有収率向上に努めます。平成28年度に策定した「軽米町水道事業経営戦略」に基づき、水道事業経営の効率化、財源の確保など経営基盤の強化を図り、持続可能な事業運営を推進してまいります。

類似団体【A8】

夕張市 赤平市 三笠市 松前町 江差町 鷹栖町 東神楽町 当麻町 美瑛町 上富良野町 羽幌町 枝幸町 斜里町 湧別町 洞爺湖町 安平町 むかわ町 浦河町 清水町 大樹町 広尾町 池田町 足寄町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 月新水道企業団 鰺ヶ沢町 深浦町 田舎館村 大間町 東通村 久吉ダム水道企業団 葛巻町 岩手町 西和賀町 平泉町 大槌町 軽米町 九戸村 一戸町 川崎町 丸森町 大郷町 大衡村 色麻町 女川町 五城目町 八郎潟町 井川町 羽後町 西川町 朝日町 大江町 金山町 最上町 舟形町 真室川町 飯豊町 国見町 大玉村 泉崎村 矢祭町 塙町 玉川村 浅川町 河内町 五霞町 塩谷町 下仁田町 草津町 東吾妻町 山武市 大多喜町 御宿町 鋸南町 大島町 八丈町 中井町 松田町 山北町 真鶴町 湯沢町 穴水町 越前町 美浜町 高浜町 若狭町 市川三郷町 千曲市 御代田町 立科町 長和町 原村 飯島町 宮田村 阿智村 喬木村 豊丘村 山形村 池田町 松川村 白馬村 高山村 信濃町 関ケ原町 輪之内町 坂祝町 富加町 河津町 南伊豆町 松崎町 西伊豆町 清須市 木曽岬町 大台町 度会町 大紀町 御浜町 豊郷町 甲良町 多賀町 井手町 宇治田原町 能勢町 安堵町 川西町 三宅町 高取町 明日香村 吉野町 下市町 美浜町 日高町 由良町 印南町 みなべ町 日高川町 邑南町 津和野町 吉賀町 奈義町 北広島町 大崎上島町 世羅町 海陽町 つるぎ町 上島町 伊方町 鬼北町 久山町 小竹町 香春町 添田町 大任町 みやこ町 吉富町 玄海町 大町町 江北町 東彼杵町 小国町 甲佐町 錦町 多良木町 竹田市 玖珠町 高原町 綾町 都農町 高千穂町 一ツ瀬川営農飲雑用水広域水道企業団 湧水町 中種子町 南種子町 瀬戸内町 龍郷町 徳之島町 和泊町 知名町 与論町 今帰仁村 宜野座村 久米島町