浜田市:特定環境保全公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2015年度)

経営の健全性・効率性について

企業債償還金の負担が大きく、収益的収支比率に影響を与え、単年度収支で赤字になっている。総収入の大半を一般会計からの繰入金に依存しているため、更なる経費削減等により繰入金の縮減を図る必要がある。また、今後の更新投資等に充てる財源の確保がないことが課題である。今後も新処理区の整備を予定しており投資が増え、企業債残高・企業債償還金が右肩上がりの状況が続くため、ますます経営が圧迫される見込である。企業債残高対事業規模比率は、例年同様、高資本費対策に要する経費及び分流式下水道等に要する経費として地方債現在高の一部を一般会計が負担しているため、類似団体と比較して低くなっている。現在も整備中であるため、水洗化率は68%程度と低水準である。そのため、経費回収率・施設利用率が低く、汚水処理原価が高くなっており、経営の効率性が悪い。施設の維持管理費を使用料収入では賄えていない状況であるため、一般会計から基準外繰入を行っている。経営改善及び公共用水域の水質保全のため、接続促進を行い、使用料収入、水洗化率の向上を早期に図ることが課題である。あわせて、汚水処理費の削減に努め、健全経営を目指す必要がある。

老朽化の状況について

平成13年度に供用開始し、15年が経過したところであるが、管渠の更新は未着手である。しかし、施設の修繕は増加傾向にある。

全体総括

本市は、企業債償還金は一般会計からの繰入金で負担し、施設の維持管理費を使用料収入で賄うことを経営方針の基本に据え事業運営を行っている。しかし、維持管理費においても一般会計からの繰入金に依存しているところが大きいため、毎年接続件数の目標を立て、水洗化率の向上を図る。あわせて適正な維持管理を意識し、汚水処理費(光熱水費等の経費)削減に努め、繰入金の縮減を図る。新処理区整備については、経済的・効率的な手法を十分に検討し、最適なものを選択する。また、早期接続が図られるよう検討する。長期的視点に立った施設の維持管理が図られるよう、固定資産台帳を整備する。平成32年4月1日に公営企業会計へ移行する。

類似団体【D3】

函館市 美唄市 富良野市 石狩市 北斗市 森町 上ノ国町 奥尻町 留寿都村 喜茂別町 共和町 泊村 長沼町 浦臼町 新十津川町 苫前町 豊富町 礼文町 利尻町 利尻富士町 斜里町 遠軽町 湧別町 安平町 えりも町 更別村 標茶町 五所川原市 つがる市 外ヶ浜町 深浦町 七戸町 六ヶ所村 大間町 東通村 佐井村 遠野市 二戸市 八幡平市 西和賀町 住田町 田野畑村 軽米町 洋野町 石巻市 気仙沼市 南三陸町 湯沢市 北秋田市 上小阿仁村 藤里町 八峰町 五城目町 羽後町 寒河江市 長井市 舟形町 尾花沢市大石田町環境衛生事業組合(事業会計分) 郡山市 喜多方市 二本松市 二本松市 檜枝岐村 湯川村 柳津町 金山町 会津美里町 塙町 浅川町 古河市 石岡市 常陸太田市 ひたちなか市 筑西市 小美玉市 八千代町 鹿沼市 桐生市 甘楽町 長野原町 片品村 横瀬町 神川町 上里町 芝山町 檜原村 新島村 阿賀野市 関川村 入善町 朝日町 金沢市 羽咋市 大月市 上野原市 甲州市 小諸市 安曇野市 大桑村 瑞穂市 飛騨市 本巣市 輪之内町 揖斐川町 伊東市 掛川市 菊川市 西尾市 小牧市 岩倉市 弥富市 多気町 大台町 亀岡市 茨木市 河内長野市 能勢町 南あわじ市 市川町 福崎町 上郡町 御所市 安堵町 高取町 吉野町 大淀町 御坊市 由良町 琴浦町 浜田市 大田市 安来市 江津市 吉賀町 海士町 西ノ島町 津山市 笠岡市 井原市 総社市 赤磐市 新庄村 鏡野町 奈義町 久米南町 美咲町 広島市 竹原市 廿日市市 安芸太田町 大崎上島町 世羅町 山口市 萩市 岩国市 徳島市 吉野川市 美馬市 海陽町 板野町 つるぎ町 東みよし町 東かがわ市 八幡浜市 伊方町 香美市 東洋町 芸西村 土佐町 梼原町 四万十町 久留米市 太宰府市 福津市 宮若市 那珂川町 久山町 築上町 みやき町 玄海町 江北町 白石町 諫早市 西海市 南島原市 小値賀町 八代市 宇城市 天草市 南関町 和水町 南小国町 益城町 湯前町 水上村 日田市 豊後高田市 日南市 小林市 木城町 諸塚村 奄美市 大宜味村