公共下水道 簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設 簡易水道事業(法適用)
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前年度より0.03ポイント減少しており、類似団体平均と比較しても低い水準にある。歳入における自主財源の割合が低く、経常一般財源に占める市税の割合も低い。税収の徴収業務強化に努めるとともに、使用料の見直しや遊休資産の売却等の歳入確保に努める。また、行政評価による事務事業の見直し、職員の定数管理や給与の適正化、民間委託の検討など行政の効率化に努めることにより、財政基盤の強化を図る。
高利率の地方債の繰上償還等により公債費の削減を図っていることなどにより類似団体平均を下回っている。今後も行政評価による事務事業の見直しと行財政改革を推進し、経費の節減と自主財源の確保に努める。
前年度より大幅に上昇した要因としては、物件費、特に東日本大震災に係る原発事故対応として除染、健康管理事業を実施したため増加した。除染や健康管理は25年度以降も継続しているため、25年度も引き続き高い水準になるものと見込まれる。
前年度より0.05ポイント上昇しており、類似団体平均とほぼ同じ水準となっている。今後も定員適正化に沿った職員の定数管理や給与の適正化などにに努める。
繰上償還による元利償還金や債務負担行為額の減少により前年度より1.8ポイント減少している。今後も既存事業の見直しを進めて発行を抑制するとともに、高金利の地方債を繰上償還するなど公債費の適正管理に努め、財政の健全化を図る。
繰上償還等により地方債現在高が減少したことや、財政調整基金の積み増しによる充当可能基金の増により前年度より22.2ポイント減少している。今後、小学校改築事業等の実施が予定され地方債残高が増加していくことが予想されるが、既存事業の見直し等を進めて起債発行を抑制するとともに、高金利の地方債を繰上償還することにより健全化に努めていくこととする。
人件費については今後も給与の構造改革と給与水準の適正化を図る。扶助費は増加が見込まれるが、適正な執行に努める。補助費等は見直しを進め、事業費の抑制に努める。
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