特定地域排水処理施設 簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設 公共下水道
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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
納税義務者数の減による町民税の減収や土地価格の下落修正による固定資産税の減収などにより、財政力指数は0.01ポイント低下し0.68となっている。これは類似団体平均を0.05ポイント上回っているが、県内平均0.77を0.09ポイント下回っている。更なる歳出の見直しを図るとともに、町税等の収納強化、未利用財産の売却及び企業誘致の推進等により歳入の確保に努める。
前年度の90.5%を0.4ポイント下回る90.1%となり、類似団体平均を2.9ポイント上回っている。職員の新陳代謝など経費削減に努めてきたが、恒常的な財源不足を解消するには至らず、財政調整基金などを取崩し予算編成を行なっている。平成25決算では、歳入が地方税、地方譲与税、各種交付金をはじめとする一般財源が前年度に比べ23,456千円増となる一方、歳出は社会保障関連経費等が増加しているため、経常経費の割合が高くなっている。引き続き人件費等の削減に努めるとともに、大手自動車メーカーの進出の効果を活かし、関連企業等の誘致を推進するとともに、地元企業の活性化を図り、自主財源の確保に努める。
類似団体平均は15,864円下回っているものの前年度を479円上回った。これは、職員数の減や新陳代謝等により給与総額は減少しているが、退職者に係る退職手当組合特別負担金が増となったことや参議院選挙を執行したことが主な要因となっている。今後さらに、人件費の削減、事務の効率化及び民間委託・指定管理者制度の活用を積極的に推進し、コストの低減を図る。
平成26年度のラスパイレス指数は、平成26年3月31日をもって国家公務員の給与特例減額が終了したことに伴い101.4(対前年度7.1ポイントの減)となっている。これを平成25年度にこの特例減額が行われなかったとみなした場合の参考値(100.2)と比較すると1.2ポイントの上昇となった。これは主として職員構成の変動(採用・退職及び経験年数階層の変動)が上昇要因として影響したものと考えられる。また、類似団体との比較においては4.6ポイント、全国町村平均を5.8ポイント上回る結果となった。今後も国や県の給与制度の動向にも注視しながら、適切な給与制度の運用に努める。
前年度から0.01人増加し、類似団体平均を0.32人上回る7.17人となっている。行政課題や行政ニーズが増大する中ではあるが、民間委託の推進や事務事業の見直しなどにより、さらに簡素で効率的な組織体制の整備を図る。
地方債残高は増加傾向にあるが、交付税措置の高い地方債の割合が増加しているため、基準財政需要額が増加し、実質公債費比率は減少傾向にある。特に臨時財政対策債は、平成20年度では地方債残高の約30%の割合であったが、平成25年度末では残高の約53%まで割合を延ばしてきている。
平成25年度は、充当可能財源に地域の元気臨時交付金基金351,748千円が入った為、前年に比べ比率は良くなった。この元気臨時交付金が無かった場合は、将来負担比率64.3%となり、前年度と同程度の比率である。この基金は平成26年度中に全額を取り崩してしまうため、今後は、平成24年度決算と同程度で推移すると見込まれる。
新規職員採用の抑制により、人件費の抑制に取り組んでいる。退職手当組合特別負担金の増があったが、職員の新陳代謝等により、前年度を1.0ポイント下回った。類似団体平均と比べて5.3ポイント上回っている。保育所3園と学校給食センターを町直営で運営していることなどが、人件費の比率を高める要因となっている。計画的な定員管理に基づき人件費の削減を推進する。
7年連続の増加となっていたが、平成25は前年度から02ポイント減少した。子育て支援や社会保障関連(児童手当、こども医療費、自立支援医療費等負担金(更生医療)、重度心身障害者医療費など)の経費が減少したためである。今後も扶助費の適正化を図りつつ、他の経費を削減するなどして財源確保に努める。
前年度と同じ14.9%となっている。類似団体平均を0.9ポイント上回っている。国民健康保険事業、介護保険事業、下水道事業などの特別会計への繰出金の増加が主な要因である。特別会計の歳入確保や経費を節減により、普通会計の負担額を減らしていくよう努める。
前年度から0.9ポイント上昇し、12.6%となり、類似団体平均をを0.1ポイント下回るだけになってしまった。一部事務組合負担金や各種補助金などの適正化を図り、経費抑制に努める。
類似団体平均を1.7ポイント下回る12.9%となった。今後、中学校改築事業、槻川流域地区都市再生整備計画に基づく事業、小中学校空調設備設置事業により町債発行の増加が見込まれる。交付税算入率の高い地方債を活用しながら、引き続き町債の適切な管理に努める。
人件費や扶助費をはじめとする経常的経費の割合が全体的に高まっている。前年度と同じ77.2%であり、類似団体平均を4.6ポイント上回っている。引き続き経費の削減に努める。
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