田川広域水道企業団:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度

経営比較分析表(2020年度)

経営の健全性・効率性について

・経常収支比率は単年度黒字を示す100%を超えており、また、流動比率は短期的な支払能力があることを示す100%を超えているが、いずれも類似団体平均を下回っている。・累積欠損金は発生していない。・給水に係る費用を給水収益で賄っている割合を示す料金回収率は100%を超えており、また、わずかではあるが、類似団体平均を上回っている。・有収水量1m3当たりに係る費用について示す給水原価は類似団体平均を上回っている。・一日配水能力に対する一日平均配水量の割合を示す施設利用率は、類似団体平均を上回っている。・施設の稼働が収益につながっている割合を示す有収率は、類似団体平均を16%程度下回っている。

老朽化の状況について

・老朽化を表す3つの指標は、いずれも類似団体平均を上回っており、老朽化が進んでいる状況である。

全体総括

平成31年4月1日に1企業団の用供給事業及び4市町の末端給水事業について経営の一体化を行い、令和5年4月に事業統合予定である。今後、給水人口の減少に伴う厳しい経営状況となることが予測されることに加え、老朽化の進んだ施設の更新等、多額の費用を要する更新事業に対して、国の交付金制度の活用など、広域統合のメリットを活かし、「健全な事業経営の継続」と「住民負担の増加の抑制」を図り、効率的かつ安定的な水道事業の経営を進めていく。

類似団体【A4】

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