益城町:簡易水道事業(法適用)

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経営比較分析表(2017年度)

経営の健全性・効率性について

【益城町の課題】(料金回収率と有収率)・有収率に関しては現状維持。しかし、料金回収率は類似団体と比べ、かなり低い状態。これは、昭和63年以降、水道料金改定(増額)をしなかったことによるものであり、平成31年10月から消費税増税に合わせ改定し、料金回収率の改善を図りたい。(企業債残高対給水収益比率)・町内の基本路線への水道管整備のピークは過ぎ、簡易水道の上水道への統合もできた。今後は最小限の整備に留め、企業債残高の減少に努めたいが、熊本地震復興による県道拡張事業、区画整理事業に伴う水道管布設工事、そして、全国的課題である老朽管の更新等、新たな企業債の発行が必要となる。(施設利用率)・今後は、人口減少時代に沿った整備計画を急ぎ、能力縮小(ダウンサイジング)を検討する。

老朽化の状況について

・熊本地震に伴う震災害復旧時において、老朽管布設替えが大きく進んだ。今後も、老朽管更新の優先順位を決め、計画的な更新を進めていく。

全体総括

・企業経営における損益バランスは維持され、人口減少も、他の県内市町村に比べゆるやかな予想。しかし、永続的な経営を維持するためには、水道料金値上げを実施し、収益を改善することが必須となる。そのことを先延ばしにすれば、近い将来、一挙に水道料金の大幅な値上げを実施するしか、水道事業を維持できない事態に陥る。今後、人口減少を見据えた、相対的な経営のスリム化を目指し、また、下水道事業との統合によるコスト削減も検討する。(広域連携)・長期経営維持には検討すべきだが、市町村間の調整、特に水道料金と電算システムの統合が困難。(経営戦略)・平成31年度中に経営戦略(案)を作成。平成31年度に公表を目指す。

類似団体【A5】

網走市 稚内市 登別市 北斗市 音更町 三沢市 津軽広域水道企業団 久慈市 釜石市 滝沢市 白石市 岩沼市 富谷市 柴田町 亘理町 利府町 能代市 湯沢市 大仙市 新庄市 寒河江市 上山市 東根市 南陽市 喜多方市 二本松市 南相馬市 双葉地方水道企業団 下妻市 常陸太田市 北茨城市 常陸大宮市 坂東市 かすみがうら市 桜川市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 東海村 阿見町 矢板市 さくら市 壬生町 芳賀中部上水道企業団 富岡市 玉村町 伊奈町 三芳町 毛呂山町 小川町 上里町 寄居町 宮代町 杉戸町 市原市 鴨川市 富津市 八街市 富里市 いすみ市 八匝水道企業団 三浦市 南足柄市 小千谷市 十日町市 村上市 糸魚川市 五泉市 阿賀野市 魚沼市 魚津市 氷見市 滑川市 砺波市 七尾市 かほく市 能美市 津幡町 富士吉田市 東部地域広域水道企業団 岡谷市 諏訪市 小諸市 駒ヶ根市 中野市 瑞浪市 恵那市 瑞穂市 本巣市 海津市 熱海市 御前崎市 菊川市 伊豆の国市 牧之原市 函南町 長泉町 吉田町 新城市 高浜市 岩倉市 あま市 蟹江町 武豊町 幸田町 亀山市 いなべ市 菰野町 高島市 愛知郡広域行政組合(事業会計分) 精華町 島本町 熊取町 赤穂市 西脇市 小野市 加西市 篠山市 朝来市 宍粟市 加東市 猪名川町 稲美町 播磨町 太子町 葛城市 田原本町 広陵町 倉吉市 浜田市 益田市 大田市 安来市 雲南市 斐川宍道水道企業団 笠岡市 井原市 備前市 瀬戸内市 赤磐市 浅口市 三次市 萩市 光市 長門市 小松島市 吉野川市 阿波市 藍住町 善通寺市 さぬき市 八幡浜市 西条市 大洲市 伊予市 西予市 東温市 松前町 南国市 田川市 八女市 筑後市 大川市 古賀市 嘉麻市 みやま市 宇美町 篠栗町 志免町 新宮町 粕屋町 岡垣町 苅田町 武雄市 西佐賀水道企業団 島原市 平戸市 対馬市 五島市 雲仙市 長与町 八代市 人吉市 菊池市 宇城市 益城町 日田市 臼杵市 宇佐市 指宿市 日置市 曽於市 志布志市 奄美市 南九州市 石垣市 南城市 読谷村 西原町