岩美町:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

本町の下水道使用料は、全国的にみて高い水準にあります。①収益的収支比率:令和2年度から資本費平準化債借入により一般会計繰入金が減少し、比率が下がる結果となりました。使用料収入は前年度と概ね変わりませんでしたが総収益が減少し、事業費用総額が増加したため2.18pt減少しました。④企業債残高対事業比率:平成30年度の正しい数値は「617.17%」となります。減少傾向にありますが、令和3年度以降ストックマネジメント計画に基づく設備更新を企業債を財源に更新を予定しているため残高の減少については鈍化していく見込みです。⑤経費回収率については:汚水処理費の減少により2.14pt増加しましたが、平均値も下回る結果となりました。⑥汚水処理原価:令和2年度より施設更新により汚水処理費が増額し原価が大きく上昇していますが、有収水量の減少に伴い原価も微減しました。⑦施設利用率:水量は例年ほぼ横ばいとなっていますが、処理場の余剰があるため効率的な施設利用が課題となっています。⑧水洗化率:毎年増加しています。引き続き、全国平均の接続率を目指し下水道接続促進を行います。

老朽化の状況について

大谷処理区が平成7年に、浦富処理区が平成16年にそれぞれ供用開始しました。両処理区とも管渠の老朽化による問題は発生していません。ポンプ等の機械設備が更新時期を迎えており、長寿命化計画に沿って計画的に更新しています。長寿命化計画に替わるストックマネジメント計画の策定を令和2年度に策定しました。令和3年度よりストックマネジメントに基づき、各処理場、マンホールポンプ等の設備更新を計画的に実施しています。

全体総括

本町の下水道使用料は高い水準にありますが、汚水処理や投資にかかる費用を適切に反映した料金体系となっています。引き続き、基準外繰入金に頼らない独立採算を徹底し、事業運営を行う必要があります。歳出面では、収支に影響しやすい施設更新を抑制し、資産のライフサイクルコストを縮減するため、ストックマネジメントに基づいた維持管理・投資の最適化に向けた計画を令和2年度に策定しており、令和3年度以降施設更新を計画的に実施しています。

類似団体【Cd2】

夕張市 芦別市 三笠市 歌志内市 木古内町 森町 八雲町 長万部町 今金町 共和町 古平町 新十津川町 上川町 下川町 美深町 増毛町 羽幌町 雄武町 厚真町 安平町 むかわ町 浦河町 大樹町 足寄町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 むつ市 つがる市 平内町 鰺ヶ沢町 板柳町 鶴田町 七戸町 六戸町 東北町 六ヶ所村 おいらせ町 大船渡市 遠野市 陸前高田市 二戸市 八幡平市 金ケ崎町 平泉町 大槌町 山田町 一戸町 登米市 大和町 加美町 女川町 鹿角市 北秋田市 小坂町 五城目町 美郷町 西川町 大江町 金山町 最上町 真室川町 小国町 庄内町 遊佐町 尾花沢市大石田町環境衛生事業組合(事業会計分) 田村市 南会津町 西郷村 棚倉町 富岡町 双葉地方広域市町村圏組合 常陸大宮市 坂東市 稲敷市 桜川市 行方市 小美玉市 城里町 美浦村 八千代町 境町 那須烏山市 茂木町 市貝町 那珂川町 榛東村 甘楽町 中之条町 東吾妻町 板倉町 寄居町 長生村 阿賀野市 佐渡市 魚沼市 聖籠町 阿賀町 朝日町 中新川広域行政事務組合 羽咋市 志賀町 穴水町 美浜町 高浜町 韮崎市 身延町 駒ヶ根市 大町市 飯山市 軽井沢町 御代田町 富士見町 箕輪町 飯島町 南箕輪村 中川村 高森町 上松町 木曽町 池田町 白馬村 坂城町 信濃町 南佐久環境衛生組合 木曽広域連合 海津市 関ケ原町 坂祝町 川辺町 八百津町 御嵩町 御前崎市 南伊豆町 小山町 いなべ市 高島市 米原市 日野町 多賀町 与謝野町 能勢町 千早赤阪村 西脇市 養父市 朝来市 淡路市 宍粟市 加東市 多可町 福崎町 新温泉町 明日香村 吉野町 下市町 白浜町 岩美町 琴浦町 雲南市 奥出雲町 新見市 真庭市 里庄町 矢掛町 鏡野町 庄原市 安芸高田市 江田島市 北広島町 田布施町 平生町 吉野川市 久万高原町 豊前市 宮若市 嬉野市 吉野ヶ里町 有田町 壱岐市 南島原市 東彼杵町 波佐見町 豊後高田市 国東市 小林市 綾町 川南町 高千穂町 曽於市 南九州市 大崎町 喜界町 和泊町 知名町