岩手県平泉町:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
岩手県平泉町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
当町の下水道事業は、平成7年度から供用開始をしており、供用開始から29年経過している。①経営収支比率は100%以上となっているものの、類似団体平均・全国区平均を下回っており、一般会計からの繰入金により収支の均衡を図っている状況である。③流動比率は類似団体平均を下回っている。現金化できる資産が少なく、一般会計からの繰入金で賄っている状況から、より一層、自主財源の確保に努める必要がある。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均を上回っている。管渠整備が概ね完了しており、企業債残高は減少していく見込みである。⑤経費回収率は、類似団体平均を僅かに上回っているものの、100%以上であることが必要なことを考えると、経費削減に努める必要がある。また、①と⑤の指標により、経常収益が使用料以外の収入に依存していることを意味しており、使用料体系の見直しにより経営改善に取り組む必要がある。⑥汚水処理原価は、類似団体平均を下回っているものの一般会計からの繰入金に依存している状況である。⑧水洗化率は町営住宅の水洗化工事により増加傾向にあるが、現在処理区域内人口の減少も予想されるため、未水洗化世帯への普及啓発活動を行い、水洗化率の向上を図っていく。
老朽化の状況について
①有形固定資産原価償却率は約15%と類似団体平均よりも老朽化は進んでいない状況である。比較的新しい管渠であるため、耐用年数の範囲内であり、更新はまだ先であるが、マンホールポンプなどの設備の修繕及び更新を行っている。
全体総括
黒字決算となっているものの、経常収支比率及び経費回収率から判断すると、汚水処理に係る経費を使用料で賄うことができておらず、一般会計繰入金に依存している状況である。人口減少による使用料収入の減少が見込まれる中、人件費や物価高騰に伴う維持管理費・更新費用の増加も懸念される。経営戦略に基づいた適切な使用料設定により収入確保に努めるとともに、固定費である物件費等の点検・見直しを行い、経営の健全化に向けたさらなる取り組みが必要である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の平泉町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。