新潟県聖籠町:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
新潟県聖籠町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
当町は、阿賀野川流域公共下水道新井郷川処理区に属しており新潟市・阿賀野市・新発田市と連携した下水道事業を推進している。よって有形固定資産は管渠とマンホールポンプ場のみである。令和5年度末下水道普及率は町全体で(公共・特環)99.8%、水洗化率は92.3%で下水道整備は平成21年度でほぼ完了している。平成22年より地方公営企業法を適用し企業会計へ移行した。経営状況は、下水道創設期における建設費等の償還金のピーク期にあることから一般会計からの繰入金に依存している部分が強い。しかし、経費回収率や汚水処理原価などは、良好な数値を示しており、累積欠損金比率も減少してきていることから経営の健全性・効率性は保たれている。町施策としては今後も企業誘致、宅地開発の誘導と町外からの移住・定住を促進することから今後も新たな汚水流量が見込まれている。また、下水道未接続者への下水道接続について啓発を行うとともに下水道未接続の要因についても分析し、効果的な接続率向上を目指す。
老朽化の状況について
供用開始が公共、特環とも平成12年~平成22年であり、管渠等の更新は当面必要ないが、平成27年の改正下水道法に鑑みて、ストックマネジメント計画(令和4年度更新)や経営戦略(令和5年度更新)等による適正な維持管理と効率的な更新計画を図る必要がある。また、近年管渠の老化による事故が多発しており法定耐用年数前でも老朽化しているケースがあるため、点検方法や更新方法など注視していきたい。
全体総括
当町においては緩やかな人口減少の傾向が見られるが、東港工業団地への企業誘致や宅造計画等が具体化しているところから使用料収入については増加を見込んでいる。当町の下水道面的整備はほぼ終了しており、今後は維持管理の段階である。耐用年数を超えた管路がないことから、管路老朽化率は0%であるが、マンホールポンプの更新の平準化を図り計画的な更新を行っている。研修等により公営企業に携わる人材育成を行っているものの、人事異動等により画一的な人材確保は難しい現状がある。下水道創設期の企業債償還が当面の経営課題であり、資本費平準化債を充当し償還金の平準化を図っているが、当面は一般会計からの繰入金に頼らざる得ない状況が見込まれる。人件費や物価高騰等社会情勢の変化に対応するため、経常経費の抑制に努めるとともに長期的展望に立ち、下水道事業経営戦略により、持続可能な下水道事業を推進する。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の聖籠町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。