事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 新温泉町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 12,669人 | 現在処理区域内人口 | 4,190人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,624人 | 現在処理区域面積 | 190ha |
| 晴天時現在処理能力 | 4,700m³/日 | 下水管布設延長 | 33km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
財務面においては、経常収支比率が前年度比で3.83ポイント減少したものの依然として100%を維持し、流動比率についても類似団体平均を大きく上回る良好な水準を堅持していることに加え、累積欠損金が発生していない健全な決算状況や、償還のピークを越えたことで下降傾向にある企業債残高対事業規模比率の推移、さらには前年度から1.48ポイント減少したものの100%以上を確保し自立的な運営基盤を示す経費回収率など、総じて経営の健全性は高い水準で保たれている。一方、効率性の面では、汚水処理費の抑制努力により汚水処理原価が低く抑えられているという強みがある反面、少子高齢化の進展や節水意識の向上に伴う有収水量の減少を背景として施設利用率が類似団体平均を下回る状況にある。今後は、更なる経費節減の徹底とともに、将来的な人口動態や施設更新時期を見据えた施設の統廃合を含む経営の効率化、および接続率向上に向けた施策を継続的かつ多角的に推進していく。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は前年比2.45ポイント増と類似団体平均を上回って推移しており、多くの資産が法定耐用年数に近づくなど老朽化が進行している。供用開始から25年が経過し、経年劣化に伴う維持修繕費が増加傾向にある。これに対し、機械設備等については令和2年度策定の「下水道ストックマネジメント計画」に基づき、令和3年度より計画的な改築を推進している。一方、管渠については、現時点において大規模な更新・改良の予定はないが、引き続き計画に基づき適切な維持管理に努める。
全体総括
財務面においては、経常収支比率等の主要指標で100%以上を維持し、高い健全性を堅持している。一方で、有収水量の減少に伴う施設利用率の低迷が喫緊の課題となっており、今後は接続促進や施設の統廃合による経営効率化を強力に推進する。このため、令和7年3月に改定した「経営戦略」に基づき経営基盤の強化を図るとともに、令和7年度に策定予定の「下水道施設統廃合計画」を軸とした最適配置を進める。あわせて、ストックマネジメント計画に基づく計画的な改築や、令和6年度に着手した耐水化・監視装置更新事業等を通じ、施設の長寿命化と防災・減災対策、管理体制の高度化を図ることで、将来にわたって持続可能な経営基盤を構築していく。定を行っている。定を行っている。を図る必要があります。
経営状況
収支構造
総額2.9億円
総額2.3億円