特定環境保全公共下水道 簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設 公共下水道
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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
長引く景気低迷による個人・法人町民税の伸び悩みなどから、0.55と横ばいから減少傾向にあり、類似団体138団体中85番目となっている。今後は、行政の効率化により歳出の削減に努めるとともに、定住促進、企業誘致及び町税の収納率向上対策の強化を図り、歳入の確保に努める。
前年度82.5%から平成24年度84.0%で、1.5%上昇している。しかし、全国平均90.7%、熊本県平均88.4%を下回っている状況にある。今後も扶助費及び公債費等が増加していくことが予想されるため、行政評価による事務事業の点検・見直しを進めるとともに、民間委託等の推進により経常経費の削減に努める。
従来からの職員給の抑制、退職者不補充及び事務経費の削減により、全国平均より-23,954円、類似団体平均より-16,502円低くなっている。今後も健全な財政運営を図るため、給与の適正水準に努めるとともに、民間でも実施可能な部分については、指定管理者制度の導入などにより委託化を進める。
平成25年4月1日現在の指数は102.3で、これは平成26年3月までの間、国家公務員の減額支給措置が行われ、7.8%給与を減額したもので、国の給与減額がなかったと仮定した場合、比率は94.4で前年度より-0.4となっている。また、平成25年7月から給料減額を実施したため、7月1日現在の指数は、99.7となっており、適正な給与水準を維持しているものと思われる。今後も、級別職務分類表や各種手当の点検を行うなど、より一層の給与の適正化に努める。
過去からの新規採用抑制及び技能労務職員退職者不補充などにより、全国平均を0.49人、類似団体平均を0.23人いずれも下回っている。今後は、公の施設の民間委託、指定管理者制度を活用して職員数を抑制し良好な定員管理の状態を維持し、健全な財政運営に努める。
平成21年度の単年度比率10.1%がぬけたことや公営住宅建設事業、益城幼稚園建設事業及び広安小学校大規模改造事業の償還が終了したことなどにより、前年度から1.3%低下している。今後は、地域再生道路、テクノ工業団地線道路改良事業等の元金償還が始まり比率の上昇が予想されるため、新規事業の起債発行を抑制し、健全な財政運営に努める。
保健福祉センターの建設等により、5億1000万円の基金繰入をしたことで、充当可能基金の一般会計基金残高が減少し、将来負担比率が前年度比4.7%上昇している。今後も、下水道の拡張工事や小中学校校舎・体育館の大規模改修等を計画しており上昇していくことが予想されるが、急激な上昇とならないよう新規事業を峻別し将来負担額の抑制に努める。
類似団体平均及び全国平均と比較して、どちらも高くなっているが、人口1000人当たりの職員数やラスパイレス指数は、類似団体平均を下回っている。今後も引き続き給与の適正化に努め、さらに民間委託、指定管理者制度の導入などにより民間でも実施可能な部分については、委託等を行い、職員数を抑制し義務的経費を抑える。また、臨時・非常勤職員の採用を、短期的な臨時職員ではなく、非常勤職員で採用していることも人件費が高くなっていることの要因である。(物件費の賃金が、類似団体と比較した場合-92.6%)
臨時・非常勤職員の採用を臨時職員ではなく非常勤職員として採用しているため、物件費が類似団体を下回っている。その反面、人件費が類似団体を上回っている状況にある。現在、民間でも実施可能な部分については、民間委託や指定管理者制度の導入を検討しており、導入が進めば人件費が減少し、物件費が上昇することが予想される。
類似団体平均を0.4ポイント下回っているものの、前年度から子ども医療費等により46,501千円増加し0.8ポイント上昇している。今後も、障がい者関係扶助費や児童福祉関係扶助費等増加していくことが予想されるため、急激な上昇とならないよう事業の峻別を行い健全な財政運営に努める。
経常収支比率その他において、国民健康保険特別会計繰出金、後期高齢者医療特別会計繰出金及び介護保険特別会計繰出金が増加したことにより、0.9%上昇している。今後は、公営事業特別会計において独立採算の原則に立ち返り使用料等の適正化を推進し、繰出金の抑制に努める。
一部事務組合への補助費等が減少したことにより、前年度から0.8%改善し、類似団体平均を下回っている。ごみ処理業務、し尿処理業務及び常備消防業務等を一部事務組合で行っており、一部事務組合にも厳しい財政状況の理化を求め、経費の抑制に努める。
公債費の経常収支比率及び公債費・公債費に準ずる費用の人口一人当り決算額において、どちらも類似団体平均を下回っており、138団体中21番目となっている。今後は、地域再生道路やテクノ工業団地線の道路改良事業の元金償還の開始により比率の上昇が見込まれるが、新規の地方債発行を抑制し、現在の水準を維持できるように努める。
公債費以外の経常収支比率は前年度から1.4%上昇し、類似団体平均を1.1%上回っている。これは、公共下水道特別会計、介護保険特別会計及び国民健康保険特別会計等の公営事業特別会計への繰出金が増加したことが要因となっている。今後は、健全な財政運営を維持するため経常経費の抑制に努める。
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