富津市:簡易水道事業(法適用)

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2016年度)

経営の健全性・効率性について

経常収支比率が平成24年度から100%を上回っているため、収支は黒字であるが、料金回収率が100%に達していないため、給水に係る費用を給水収益で賄えず、営業外収益に依存している。営業外収益の主なものは長期前受金戻入と加入負担金である。平成28年度の流動比率は372.42%であり、短期的な債務の支払い能力に問題はない。平成28年度の企業債残高対給水収益比率は、概ね平均値であった。しかし、上昇傾向で推移している。その要因は給水人口の減少による給水収益の減少と水道未普及地域解消事業を実施しているためと考えられる。有収率は80.39%と平均値を下回っている。これは地下漏水等により無収水量、無効水量の割合が高いことが要因となっている。

老朽化の状況について

管路の老朽化の度合いを示す平成28年度の管経年化比率は51.52%と管路の約半分が法定耐用年数を経過していることを示している。以前は上昇傾向にあったが平成26年度以降は52%前後で推移している。平均値と比較すると高い値となっている。漏水多発管路を重点に老朽管更新事業を実施しているが、今後は更に加速して改善に努める。

全体総括

給水人口の減少等により給水収益が減収となっているなかで、今後は経常収支比率が将来100%を下回ることが予想されることから、給水収益、料金回収率の向上を目指していかなければならない。近い将来に料金改定を検討する必要がある。また、有収水量を上げるために漏水の大きな原因となる老朽管更新事業に投資して事業を加速させていかなけらばならない。

類似団体【A5】

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