田舎館村:公共下水道

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経営比較分析表(2014年度)

経営の健全性・効率性について

《健全性》人口等の減少や節水型社会の影響により、下水道使用料等の収益は減少傾向にありますが、一般会計からの繰入金等の財源の確保や経費の削減、支払利息の減少などにより費用も減少していることから、平成25年度には不良債務を解消しました。平成26年度に企業会計制度見直しによる翌年度償還の企業債が流動負債へ計上されたことから、流動比率が大きく減少していますが、損益では適度な純利益を継続的に計上するなど経営は安定しています。企業債残高は着実に減少しており、営業収益が減少傾向にある中、割合は高い数値を示していますが、概ね減少しており、健全性を強化しつつあります。《効率性》有収水量が減少しているため、汚水処理原価や下水道使用料単価、あるいは村民1人当たりの一般会計からの繰入金額は高くなっています。しかし、民間への業務委託等の見直しや業務の集中化による事業の効率的運営により、人員削減を進め、改善傾向にあります。平成20年度からは事業の集中化、効率的な運営による人件費の削減として職員1人とし、効率性は高くなっています。

老朽化の状況について

有形固定資産減価償却率の数値が100%に近いほど、保有財産が法定耐用年数に近づいていることを示すが、平成26年度において、29.29%となっていることにより、将来の改築・更新・長寿命化の必要性は低いと判断できますが、改築等の財源確保や経営に与える影響を踏まえ、長期の投資計画を作成し、必要に応じて経営改善の実施や投資計画等の見直しなどを行う必要があると言えます。

全体総括

健全性・効率性については、いずれも改善傾向を示していましたが、近年は収益の減収に伴い改善スピードが鈍化しています。使用水量については、水洗化率は上昇していますが、人口等の減少、節水型社会への移行などにより減少傾向にあり、今後もその傾向が続くものと想定されます。費用については、将来の管渠の更新等の増加が見込まれます。業務委託等、経営形態の見直しを進め、一般会計からの繰入金等を含めた財源の確保に努めることにより、行政サービスを低下させることなく、健全性・効率性を高めるとともに、事業の安定的な運営に努める必要があると言えます。

類似団体【Cc2】

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