八雲町:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2021年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率については、平成29年度以降も引き続き90%以上を維持しており、概ね健全な経営であるが、更なる収入増とコスト削減が求められる。④企業債残高対事業規模比率について、類似団体平均値を下回っているが、今後は施設の大規模修繕・更新により、多額の起債借入が発生する。ストックマネジメントに基づき、計画的に建設改良事業を進めることで、起債借入額を平準化し、起債残高の抑制に努める。(令和2年度当該値は664.55)⑤経費回収率については、類似団体平均値を上回っており、概ね健全な経営である。⑥汚水処理原価については、令和3年度に類似団体平均値を下回り、維持管理費削減等の効果が出たものと思われる。⑦施設利用率及び⑧水洗化率については、類似団体平均値を上回っており、適切に下水道施設が利用されている。以上のことから類似団体と比較すると、概ね健全な経営であるが、使用料改定による収入増と更なる維持管理費等のコスト削減による経営改善や効率的な経営に努めていく必要がある。

老朽化の状況について

供用開始から約26年を経過しているが、管渠については、いまだ耐用年数の50年を経過していないため、現時点では老朽化しているとは言い切れない。しかし、機械・設備については、耐用年数の15年を経過しており、令和元年度から随時更新を始めている。今後は施設全体が徐々に老朽化していくことが予想されるため、計画的な更新を検討していく必要があり、処理場の機械設備等更新やマンホールポンプ所の更新を順次行う予定である。

全体総括

現在は、類似団体と比較して、概ね良好な経営であるが、維持管理費削減等の課題は残る。また、将来的に人口減少による使用料収入の減、施設老朽化による更新費用の増大など、厳しい経営状況が予想されることから、常に先を見据えた計画的な経営を行っていく必要がある。そのため、令和6年4月からの公営企業会計の適用を進めるとともに、合わせて使用料改定について検討する。

類似団体【Cd2】

夕張市 芦別市 三笠市 歌志内市 木古内町 森町 八雲町 長万部町 今金町 共和町 古平町 新十津川町 上川町 下川町 美深町 増毛町 羽幌町 雄武町 厚真町 安平町 むかわ町 浦河町 大樹町 足寄町 厚岸町 弟子屈町 白糠町 むつ市 つがる市 平内町 鰺ヶ沢町 板柳町 鶴田町 七戸町 六戸町 東北町 六ヶ所村 おいらせ町 大船渡市 遠野市 陸前高田市 二戸市 八幡平市 金ケ崎町 平泉町 大槌町 山田町 一戸町 登米市 大和町 加美町 女川町 鹿角市 北秋田市 小坂町 五城目町 美郷町 西川町 大江町 金山町 最上町 真室川町 小国町 庄内町 遊佐町 尾花沢市大石田町環境衛生事業組合(事業会計分) 田村市 南会津町 西郷村 棚倉町 富岡町 双葉地方広域市町村圏組合 常陸大宮市 坂東市 稲敷市 桜川市 行方市 小美玉市 城里町 美浦村 八千代町 境町 那須烏山市 茂木町 市貝町 那珂川町 榛東村 甘楽町 中之条町 東吾妻町 板倉町 寄居町 長生村 阿賀野市 佐渡市 魚沼市 聖籠町 阿賀町 朝日町 中新川広域行政事務組合 羽咋市 志賀町 穴水町 美浜町 高浜町 韮崎市 身延町 駒ヶ根市 大町市 飯山市 軽井沢町 御代田町 富士見町 箕輪町 飯島町 南箕輪村 中川村 高森町 上松町 木曽町 池田町 白馬村 坂城町 信濃町 南佐久環境衛生組合 木曽広域連合 海津市 関ケ原町 坂祝町 川辺町 八百津町 御嵩町 御前崎市 南伊豆町 小山町 いなべ市 高島市 米原市 日野町 多賀町 与謝野町 能勢町 千早赤阪村 西脇市 養父市 朝来市 淡路市 宍粟市 加東市 多可町 福崎町 新温泉町 明日香村 吉野町 下市町 白浜町 岩美町 琴浦町 雲南市 奥出雲町 新見市 真庭市 里庄町 矢掛町 鏡野町 庄原市 安芸高田市 江田島市 北広島町 田布施町 平生町 吉野川市 久万高原町 豊前市 宮若市 嬉野市 吉野ヶ里町 有田町 壱岐市 南島原市 東彼杵町 波佐見町 豊後高田市 国東市 小林市 綾町 川南町 高千穂町 曽於市 南九州市 大崎町 喜界町 和泊町 知名町