北海道八雲町:公共下水道の経営状況(2020年度)
北海道八雲町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、平成28年度以降も引き続き90%以上を維持しており、概ね健全な経営であるが、更なる収入増とコスト削減が求められる。④企業債残高対事業規模比率について、令和2年度は664.55であり、類似団体平均値を下回っているが、今後、施設の大規模修繕・更新により、多額の起債借入が発生する。ストックマネジメントに基づき、計画的に建設改良事業を進めることで、起債借入額を平準化し、起債残高の抑制に努める。なお、比率が約260ポイント増えた主な理由は、消費税過年度還付金で4000万円程度、例年に無い収入が増えたことにより、一般会計繰入金の総額が減少し、繰出基準の優先順位が低い分流式下水道に要する繰出しが減となり、汚水処理費が増となったため、繰出率が下がり、一般会計負担額が減ったためである。⑤経費回収率については、国立病院機構八雲病院の廃止・移転に伴う収入減もあり、類似団体平均値を若干下回っているうえ、目標の100%に届いていないため、更なる収入増とコスト削減が急務である。⑥汚水処理原価については、令和2年度に類似団体平均値を上回ったので、再び維持管理費削減等の取組を見直さなければならない。⑦施設利用率及び水洗化率については、類似団体平均値を上回っており、適切に下水道施設が利用されている。以上のことから類似団体と比較すると、概ね健全な経営であるが、使用料改定による収入増と更なる維持管理費等のコスト削減による経営改善と効率的な経営に努めていく必要がある。
老朽化の状況について
供用開始から約25年を経過しているが、管渠については、いまだ耐用年数の50年を経過していないため、現時点では老朽化しているとは言い切れない。しかし、機械・設備については、耐用年数の15年を経過しているため、令和元年度から随時更新を始めている。今後は施設全体が徐々に老朽化していくことが予想されるため、計画的な更新を検討していく必要があり、令和3年度から処理場の機械設備等更新やマンホールポンプ所の更新を順次行う予定である。
全体総括
現在は、類似団体と比較して、概ね良好な経営であるが、維持管理費削減等の課題は残る。また、将来的に人口減少による使用料収入の減、施設老朽化による更新費用の増大など、厳しい経営状況が予想されることから、常に先を見据えた計画的な経営を行っていく必要がある。そのため、令和5年4月からの企業会計移行を進めるとともに、合わせて使用料改定について検討する。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の八雲町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。