事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 八雲町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 14,913人 | 現在処理区域内人口 | 8,785人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 8,398人 | 現在処理区域面積 | 379ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,840m³/日 | 下水管布設延長 | 62km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、平成29年度以降も引き続き90%以上を維持しており、概ね健全な経営であるが、更なる収入増とコスト削減が求められる。④企業債残高対事業規模比率について、類似団体平均値を下回っているが、今後は施設の大規模修繕・更新により、多額の起債借入が発生する。ストックマネジメントに基づき、計画的に建設改良事業を進めることで、起債借入額を平準化し、起債残高の抑制に努める。(令和2年度当該値は664.55)⑤経費回収率については、類似団体平均値を上回っており、概ね健全な経営である。⑥汚水処理原価については、令和3年度以降類似団体平均値を下回り、維持管理費削減等の効果が出たものと思われる。⑦施設利用率及び⑧水洗化率については、類似団体平均値を上回っており、適切に下水道施設が利用されている。以上のことから類似団体と比較すると、概ね健全な経営であるが、使用料改定による収入増と更なる維持管理費等のコスト削減による経営改善や効率的な経営に努めていく必要がある。
老朽化の状況について
供用開始から約27年を経過しているが、管渠については、いまだ耐用年数の50年を経過していないため、現時点では老朽化しているとは言い切れない。しかし、機械・設備については、耐用年数の15年を経過しており、令和元年度から随時更新を始めている。今後は施設全体が徐々に老朽化していくことが予想されるため、計画的な更新を検討していく必要があり、処理場の機械設備等更新やマンホールポンプ所の更新を順次行う予定である。
全体総括
現在は、類似団体と比較して、概ね良好な経営であるが、維持管理費削減等の課題は残る。また、将来的に人口減少による使用料収入の減、施設老朽化による更新費用の増大など、厳しい経営状況が予想されることから、常に先を見据えた計画的な経営を行っていく必要がある。そのため、令和6年4月からの公営企業会計の適用を進めるとともに、合わせて使用料改定について検討する。
経営状況
収支構造
総額4.3億円
総額1.6億円