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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
ここ数年僅かながら伸び傾向にあったが、平成24年度は前年度を0.01ポイント下回った。しかしながら沖縄県平均はわずかに上回っている。これは、土地区画整理事業の宅地造成に伴い、住宅等が増えたことで固定資産税の収入が増加したことが要因である。今後も土地区画整理事業の継続に伴う住宅等の増加や、企業誘致に積極的に取り組むことで、自主財源確保を図り財政強化に努める。
ここ数年僅かながら伸び傾向が平成23年度に一時的に下降したものの、平成24年度には1.7ポイント下回ったが沖縄県平均はわずかに上回っている。これは、土地区画整理事業の宅地造成に伴い、住宅等が増えたことで固定資産税の収入が増加したことが要因である。今後も土地区画整理事業の継続に伴う住宅等の増加や、企業誘致を積極的に取り組みと供に滞納整理等による税の徴収強化による自主財源確保を図り財政強化に努める。
類似団体内平均より11,043円下回り、沖縄県平均より16,522円下回った。要因は、定員適正化計画に基づき職員数の減少、また保育所の民営化により賃金等及び物件費の経費削減に伴う成果となっている。今後も引き続き職員の定数適正化に努める。
平成23年度が大幅な変動があったのは、東日本大震災の発生による未曾有の国難に対処するため、国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律が平成24年2月29日に公布され、平成24年4月1日から2年の間、国家公務員の給与が平均7.8%削減された結果となっている。八重瀬町は平成18年1月1日付けで合併し過剰だった職員数を平成18年度から定員適正化計画に基づき職員数の適正化を図った。その結果、年々ポイントが下がり今年度は類似団体平均に0.4イントと近づいた。今後も、定数適正化計画を継続して職員の適正化に努める。
平成18年1月1日付けで合併し過剰だった職員数を平成18年度から定員適正化計画に基づき職員数の適正化を図った。その結果、類似団体平均と比べ平成18年で1.21ポント上っていたが、平成23年度から類似団体平均より下回り、今年度は0.36ポイントと下回った。今後も、定数適正化計画を継続して職員の適正化に努める。
類似団体平均より1.7ポイント上回り、沖縄県平均0.6ポイント下回っている。要因は、継続事業の公立学校施設建設事業や都市公園整備事業や土地区画整理事業などの投資的事業に伴う地方債借り入れがあげられる。今後は、中長期財政計画に基づき地方債借入額を抑制を図り、公債費の負担軽減に努める。
類似団体内平均より82ポイント、沖縄県平均より49ポイント下回っており高い水準にある。要因としては、継続事業である公立学校施設建設事業や都市公園整備事業や土地区画整理事業などの投資的事業に伴う地方債発行があり、地方債残高が高いことや、合併による職員が多いため人件費等が高くなっている。今後は、投資的事業を総点検し財政の健全化に努める。
平成18年1月1日に合併し、類似団体より過剰だった職員数を定員適正化計画に基づき取り組んだことにより減少傾向にあったが、退職者の増員により退職金負担金割合が高くなったことで、平成24年度は類似団体平均を3.5ポイント上回っている。今後も引き続き定員適正化に努める。
物件費については、前年度と比べ0.6ポイント、類似団体平均より6.7ポイント下回り全体の3位と上昇し低い水準を維持している。要因としては、保育所の法人化に伴い、物件費が削減できたこと、経費削減の成果による。今後も引き続き物件費の経費を維持を図る。
扶助費については、類似団体平均より3.2ポイント上回るが沖縄県平均より2.7ポイント下回っている。要因としては、保育所の法人化に伴い法人保育園の増加による、法人保育所措置費負担金等の増額や子ども手当制度創設による増額、障害者に対する給付事業の増加がある。区画整理事業により、宅地造成が進み年々人口増加傾向にあるため今後も扶助費の増加が見込まれる。
その他については、類似団体平均より2.6ポイント下回り、沖縄県平均より0.2ポイント下回っている。その要因は、国民健康保険特別会計の財政状況の悪化に伴い、赤字補てんの繰出金が多額になっている。今後は国民健康保険特別会計においても税収を確保し一般会計への負担の軽減に努める。〔普通建設事業〕普通建設事業は、平成18年1月1日に合併し旧町村の継続事業を実施したため類似団体に対し高い水準を推移していたが、新規事業を抑制し継続事業を見直すことで、年々減少傾向にある。今後も更なる新規事業の抑制や継続事業の延長、中止を検討し事業費の抑制に努める。
補助費等については、昨年度比較より0.2ポイント上がり、類似団体平均より0.7ポイント下回るが、沖縄県平均より3.7ポイント上回っている。要因は、消防及び清掃(ごみ焼却)が一部事務組合のため、補助費等全体の6割を占める額を負担金となっているためである。今後は、補助金や負担金を交付する団体が妥当な事業を行っているかどうかについて、見直しを行い、歳出削減に努める
公債費については、類似団体平均より5.4ポイント上回り、沖縄県平均より4.9ポイント上回るいる。平成18年度に合併し、合併特例債を活用した区画整理事業や都市公園整備事業、等の新町計画のため発行を行ったのが要因である。今後も、統合庁舎建設事業が見込まれるため、地方債の発行が見込まれる。そのため、普通建設事業の選択を行い地方債発行の抑制し、健全な財政に努める。
公債費以外については、類似団体平均より3.3ポイント低く、沖縄県平均より3.2ポイント高い水準にある。その要因は、平成18年から5カ年間の集中改革プランに基づいた行財政改革を実施し、人件費、物件費等の経費削減し適正な財政運営を行った結果となる。今後は、平成22年度策定された中長期財政計画により更なる財政の健全化を行うことで安定した財政運営に努める。
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