東海村:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2014年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は50.49であり,その要因として償還金が大きいことが考えられます。しかし,償還金は将来的に減少が見込まれているので,比率は右肩上がりで上昇すると見込まれるが,更に経営改善に向けた取組を一層図る必要があります。④企業債残高対事業規模比率は,料金収入に対する残高の割合で,454.39で類似団体と比較しても低くなっております。要因として東海村は投資効果が高いことや開始から30年弱を経過して企業債残高が減少していることが考えられます。企業債将来的に更新費用分が増大していくことが見込まれており償還と借入のバランスが必要になると考えられます。⑤経費回収率は97.23であり,全国平均に比べて遥かに良好なものの,使用料で維持管理費も賄えてない状況にあることから,経費の徹底的な抑制を図る一方,使用料の適正化を図ることにより,回収率の向上に取り組む必要があります。⑥汚水処理原価は,汚水1㎥を処理するのに何円かかるかを表しており150円であります。全国平均に比べて遥かに安いものの,経費の徹底的な抑制を図る一方,使用料の適正化を図ることにより,回収率の向上に取り組む必要があります。⑧水洗化率は,下水道が利用出来る人と実際に下水道を利用している人との比較になります。99.23であり,全国平均に比べて遥かに良好なものの,未水洗化の住宅がある状況にあることから,下水接続へに取り組む必要があります。

老朽化の状況について

③管渠改善率の指数が,0%であり,類似団体と比較して低い数値となっている。その要因としては,管渠の更新・改良の時期に至っていないことが考えられる。しかし,将来的に老朽化による更新・改良時期を迎えることから,27年度に長寿命化計画を策定し28年度から適時,更新・改良を進めていきます。

全体総括

汚水処理費は,維持管理費(管渠費その他)と資本費(汚水に係る地方債等利息及び地方債償還金)に分けられます。東海村は事業開始から約30年弱経過し,今後維持管理費は管渠の老朽化で費用が増大していくことが想定されます。しかし,資本費は開始から30年を経過しますので当初投資分の起債償還元金が次々減少していきます。今後増大する維持管理費と減少する資本費の調整が鍵となります。

類似団体【Cc2】

根室市 富良野市 伊達市 当別町 七飯町 八雲町 せたな町 倶知安町 余市町 鷹栖町 増毛町 斜里町 遠軽町 新ひだか町 中標津町 黒石市 三沢市 平川市 藤崎町 大鰐町 田舎館村 板柳町 久慈市 遠野市 二戸市 紫波町 矢巾町 岩泉町 白石市 角田市 東松島市 大河原町 亘理町 松島町 涌谷町 美里町 男鹿市 湯沢市 鹿角市 由利本荘市 潟上市 大仙市 にかほ市 新庄市 南陽市 山辺町 中山町 河北町 白河市 喜多方市 相馬市 二本松市 二本松市 伊達市 本宮市 桑折町 国見町 鏡石町 南会津町 会津坂下町 棚倉町 下妻市 常総市 常陸太田市 常陸大宮市 坂東市 行方市 つくばみらい市 大洗町 東海村 五霞町 矢板市 さくら市 上三川町 高根沢町 藤岡市 富岡市 安中市 みどり市 吉岡町 玉村町 滑川町 嵐山町 小川町 川島町 吉見町 館山市 旭市 八街市 大網白里市 日の出町 中井町 大井町 松田町 山北町 加茂市 妙高市 五泉市 魚沼市 胎内市 魚津市 滑川市 黒部市 小矢部市 中新川広域行政事務組合 七尾市 小浜市 勝山市 永平寺町 富士吉田市 甲州市 中央市 市川三郷町 富士川町 昭和町 小諸市 中野市 宮田村 松川町 小布施町 山ノ内町 中津川市 美濃市 飛騨市 海津市 岐南町 笠松町 安八町 北方町 下田市 伊豆市 伊豆の国市 吉田町 新城市 田原市 大口町 幸田町 伊賀市 木曽岬町 東員町 菰野町 朝日町 川越町 綾部市 宮津市 南丹市 久御山町 井手町 宇治田原町 与謝野町 岬町 河南町 千早赤阪村 洲本市 相生市 小野市 稲美町 上郡町 新温泉町 五條市 葛城市 宇陀市 大淀町 下市町 境港市 八頭町 日吉津村 笠岡市 井原市 浅口市 府中市 熊野町 坂町 萩市 柳井市 田布施町 平生町 宇部・阿知須公共下水道組合 坂出市 宇多津町 琴平町 宇和島市 大洲市 内子町 安芸市 香美市 いの町 みやま市 久山町 岡垣町 鹿島市 川棚町 佐々町 宇城市 長洲町 大津町 御船町 中津市 佐伯市 杵築市 宇佐市 日出町 高鍋町 鹿屋市 指宿市 日置市 いちき串木野市 宮古島市 読谷村 北中城村