洲本市:公共下水道

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経営比較分析表(2015年度)

経営の健全性・効率性について

洲本市の公共下水道は、昭和60年2月に事業着手し平成5年9月に供用開始しています。平成28年3月末での面積ベースによる整備率は35.5%であり管渠の整備が進んでいない状況となっています。これは、平成16年の台風の水害後、雨水整備を重点的に行ってきたことによるものです。収益的収支比率が平成24年度以降減少しています。これは、地方債償還金が増加したことが影響しています。また、平成32年度までは地方債償還金が増加するため当該数値も減少していく可能性があります。整備率が低いということが、汚水処理原価が高くなり経費回収率が低くなる要因となっています。幹線管渠につながる支線管渠の整備が進んでいないため、供用開始面積が小さいものとなり汚水処理費に対する有収水量が少ないものとなるからです。現在は、支線管渠の整備も再開し、また処理区域の拡大を目指して整備を行っています。今後は、整備率の向上により接続件数の増加が見込めるため汚水処理原価は下がっていくものと考えています。汚水処理原価が下がることで経費回収率は上がるため経営の効率性も向上します。

老朽化の状況について

洲本市の公共下水道の管渠は、法定耐用年数を超えるのが最も古いもので約20年先となります。それまでに、対象となる管渠の更新・長寿命化等の改築が効率的に行えるように計画します。

全体総括

現状では、整備率が低いことにより各指標が類似団体平均よりも劣る数値となっています。今後、管渠の整備を進めていくことで経営の健全化および効率化を行います。

類似団体【Cc2】

富良野市 七飯町 八雲町 せたな町 倶知安町 余市町 鷹栖町 増毛町 斜里町 新ひだか町 足寄町 黒石市 三沢市 つがる市 平川市 藤崎町 大鰐町 田舎館村 板柳町 久慈市 紫波町 岩泉町 白石市 角田市 登米市 栗原市 亘理町 松島町 美里町 男鹿市 湯沢市 鹿角市 由利本荘市 潟上市 大仙市 にかほ市 新庄市 南陽市 山辺町 中山町 河北町 大江町 白河市 喜多方市 相馬市 二本松市 二本松市 伊達市 本宮市 桑折町 国見町 鏡石町 南会津町 会津坂下町 棚倉町 三春町 下妻市 常総市 常陸太田市 常陸大宮市 坂東市 つくばみらい市 大洗町 東海村 矢板市 さくら市 上三川町 高根沢町 藤岡市 富岡市 安中市 みどり市 吉岡町 玉村町 千代田町 大泉町 邑楽町 羽生市 滑川町 嵐山町 小川町 川島町 吉見町 館山市 旭市 八街市 大網白里市 日の出町 中井町 大井町 松田町 山北町 加茂市 妙高市 魚沼市 胎内市 魚津市 滑川市 黒部市 小矢部市 中新川広域行政事務組合 七尾市 輪島市 小浜市 永平寺町 富士吉田市 中央市 市川三郷町 富士川町 昭和町 小諸市 宮田村 松川町 池田町 小布施町 山ノ内町 中津川市 美濃市 羽島市 飛騨市 岐南町 笠松町 養老町 安八町 北方町 下田市 湖西市 吉田町 新城市 田原市 大口町 幸田町 伊賀市 木曽岬町 東員町 菰野町 朝日町 川越町 綾部市 宮津市 南丹市 久御山町 井手町 宇治田原町 与謝野町 岬町 河南町 千早赤阪村 洲本市 相生市 小野市 稲美町 上郡町 新温泉町 五條市 葛城市 宇陀市 大淀町 下市町 境港市 八頭町 日吉津村 笠岡市 井原市 浅口市 府中市 三次市 熊野町 坂町 柳井市 田布施町 平生町 宇部・阿知須公共下水道組合 琴平町 宇和島市 大洲市 東温市 内子町 安芸市 香美市 いの町 みやま市 久山町 岡垣町 筑前町 鹿島市 川棚町 佐々町 宇城市 大津町 御船町 中津市 佐伯市 杵築市 宇佐市 日出町 小林市 高鍋町 鹿屋市 日置市 いちき串木野市 宮古島市 読谷村