🗾10:群馬県 >>> 🌆渋川市:特定地域生活排水処理
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率一般会計繰出金の清算をH28年度までは3月末日としていたが、H29年度からは出納整理期間中としたため、数値は増減しているが、赤字経営が続いている。料金収入は利用者の増加により約59.0%増加(H30/H22)、汚水処理費は維持管理費の増加により約192.6%増加(同)しており、一般会計繰入金に依存している。⑤経費回収率H26年度から下降傾向にあり、類似団体平均値の50%程度となっている。また、100%未満であり赤字経営が続いている。料金収入は利用者の増加により約59.0%増加(H30/H22)、汚水処理費は維持管理費の増加により約192.6%増加(同)しており、一般会計繰入金に依存している。⑥汚水処理原価H29年度までは類似団体平均値を大きく下回っていたが、H30年度では、長期継続契約の更新により平均値程度となった。汚水処理費は維持管理費の増加により約192.6%増加(H30/H22)、年間有収水量は利用者の増加により約58.1%増加(同)しており、今後は平均値程度での推移が予想される。⑦施設利用率H30年度は、H29年度よりも利用者の減少により、下降した。施設整備が完了していることから、晴天時一日平均処理水量は、利用者の減少により約3.8%減(H30/H29)しており、利用促進の働きかけをしても更なる上昇は困難が予想される。⑧水洗化率類似団体平均値をH26年度から5年連続で上回っているが、5年連続で下降している。施設整備が完了していることから、現在水洗便所設置済人口は約1.9%減少(H30/H29)、現在処理区域内人口は約1.9%減少(同)しており、利用促進の働きかけをしても更なる上昇は困難が予想される。 |
有形固定資産減価償却率 |
老朽化の状況について老朽化は喫緊の課題となっていない。 |
全体総括平成18年度に事業着手した合併処理浄化槽設置事業で、平成29年度に事業完了したもので、維持管理のみ実施している。生活排水処理施設整備計画策定マニュアル(環境省)によれば、施設の使用実績は、浄化槽躯体は30年~、機器設備類は7~15年程度と記載がある。実際に機器設備類の更新が増加しており、維持管理費が増大している。下水道使用料では維持管理費が賄えていないことから、早晩、改定が必要な時期となっている。人口減少地区の旧村(子持・小野上)が実施した事業であり、浄化槽躯体の更新時期までに、事業運営の検討が必要である。 |
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