地方財政ダッシュボード

愛媛県愛南町:特定地域生活排水処理の経営状況(最新・2024年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度

共有

事業・施設概要

都道府県愛媛県経営主体愛南町
事業名下水道事業業種名特定地域生活排水処理
会計適用区分法適用類似団体区分K3
行政区域内人口18,337人現在処理区域内人口3,636人
現在水洗便所設置済人口3,636人現在処理区域面積23,894ha
晴天時現在処理能力1,410m³/日下水管布設延長0km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

本事業は平成22年度よりPFI方式を採用した町営浄化槽整備推進事業であり、現在は、令和2年度から令和11年度までの第2期事業を行っている。また、令和6年度には、地方公営企業法の一部適用を行ったことから、令和5年度以前は法非適用事業であったため、令和5年度以前の数値は空欄となっている。・経常収支比率は、103.32%で全国平均値を上回っているが、一般会計繰入金が経常収益の37%と一般会計繰入金に依存している。・流動比率は、建設改良費に充てられた企業債が含まれているため、100%を下回る67.88%となっている。・企業債残高対事業規模比率は、278.45%と類似団体と比較すると低い水準である。浄化槽新規整備基数の減少による企業債の新規借入の減少が要因と考える。・経費回収率は、62.77%と類似団体の平均値よりも高い水準となっている。・汚水処理原価は、類似団体の平均値を下回った。今後も新規整備基数の増加により、汚水処理費及び有収水量は、増加することが想定され、概ね横ばいの状態で推移するものと考えられる。・施設利用率は、類似団体平均値を下回った。要因として、人口減少等の影響による処理水量の低下が考えられる。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

本事業開始から14年が経過し、年々ブロワ及び本体の部品等の軽微な修繕が増加傾向にある。この修繕は、今後も増加すると見込まれ、浄化槽の躯体についても故障等による更新が発生することが予想されるため、将来を見据えた施設の長寿命化やライフサイクルコストの縮減を図る計画的な維持管理、単年度の費用負担の増加を防ぐための施設更新の平準化等の実施を検討する必要がある。

①有形固定資産減価償却率

全体総括

農業集落排水事業、漁業集落排水事業、個別排水処理事業及び特定地域生活排水処理事業について、令和6年度から地方公営企業の一部を適用した公営企業会計「愛南町下水道事業会計」に移行した。また、令和7年3月「愛南町下水道事業経営戦略」を策定し事業運営を行っている。本事業は、定額制(人槽別)の料金体系を採用しており、人口減少による排水量減少の影響を受けにくく、料金収入は比較的安定している。しかしながら、料金収入が維持管理費を下回っており、経費回収率は100%未満である。PFI方式により維持管理の効率化や人材不足への対応は図られているものの、物価高騰や人件費の影響を受け、営業費用は増加傾向で推移するものと予測する。今後は施設の老朽化に伴う修繕費用や更新費用の増加も見込まれることから、投資の平準化等、中長期的な経営改善に努める。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額1.2億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額1.2億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2024年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の愛南町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。