簡易水道事業(法適用) 漁業集落排水施設 特定環境保全公共下水道
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類似団体平均を0.03ポイント下回っており、平成24年度以降ほぼ横ばいに推移している。収入・支出に大幅な増減要因がないことから概ね現状維持となっているが、今後も職員定数管理や給与の適正化をはじめ、投資的経費の抑制による歳出削減に努めるとともに、徴収対策の強化により歳入の確保に努める。
「町定員適正化計画」に基づく適正な職員定数管理や義務的経費の抑制及び公債費の減少により、類似団体平均を下回る78.9%となっている。今後も合併協議破綻を受け策定した「町行政改革大綱」の基本方針や重点事項を踏襲し、町税等の徴収率向上や町債の適正な発行など、健全財政確立のための継続的な取組みにより、現行水準の維持に努める。
人件費、物件費及び維持補修費合計額の人口1人当たりの金額が、類似団体平均を上回っている。人件費(対前年度費1.4%増)、物件費(対前年度比3.6%増)はほぼ横ばいに推移しているが、維持補修費(対前年度比44.7%増)は大幅な増額となっている。維持補修費は、除排雪経費の占める割合が大きいため、その年の降雪量により変動がある。人件費、物件費については、今後も「町行政改革大綱」や「町定員適正化計画」に基づき経費の抑制に努める。
類似団体の平均を上回っているが、主な要因は退職者不補充による若年層職員が少ないことが挙げられる。今後は「町定員適正化計画」を基本とし、引き続き給与の適正化に努めていく。
類似団体の平均を上回っており、前年度と比較して若干増加しているが、「町定員適正化計画」に基づく定年退職者の不補充により、職員数の抑制を基本とした定員管理に努めていく。
将来負担額に対して控除できる充当可能基金や地方債残高に係る地方交付税措置額が大きくマイナスとなることから比率に表れない。今後も後世への負担が大きくならないよう適正な事業の執行により財政の健全化に努めていく。
類似団体平均と比較すると経常収支比率は下回っているが、一般の人件費、事業支弁人件費、物件費に含まれる賃金及び補助費等に含まれる一部事務組合負担金等、人件費に準ずる費用を含めた人口1人当たり決算額は、類似団体平均を上回っており、今後とも人件費関係経費全体の抑制に努めていく。
類似団体平均と比較して経常収支比率が高い要因としては、各公共施設の維持管理等を町内企業により構成する「総合管理協同組合」へ委託するとともに、その他施設の維持管理業務についても指定管理者制度を導入するなど、施設管理の推進により委託経費が大きいことが挙げられる。今後も行財政改革の取り組みを継続し、委託内容の見直しなど経費の抑制に努めていく。
類似団体と比較し経常収支比率は下回っており、公債費償還のピークが過ぎ年々減少傾向にある。今後は平成26.27年の大型事業の地方債の元利償還が開始されることを十分に考慮し、引き続き事業の適切な取捨選択を行い、財政の健全化に努めていく。
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