新城市:公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2018年度)

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率は昨年度からほぼ横ばいの97.40%で、類似団体平均を下回っている。100%に満たず収支が赤字であるため、今後使用料の見直しや接続率の向上等の収入増加に向けた経営改善が必要であると考えられる。②累積欠損金比率は類似団体平均を大きく下回っているが、昨年度から5.8ポイント上昇している。これは収入不足が大きな要因の一つであると考えられるため、料金収入の見直し等により収入増加を図り、早期に黒字への転換を目指す必要がある。③流動比率は昨年度から4.31ポイント減少、類似団体平均を下回っている。また比率が100%を下回っているが、これは建設改良等に充てられた企業債の償還額が含まれているためである。将来的にはこの原資を料金収入等により得ることが予定されているが、今後更新投資の際には経費の削減を目的としたダウンサイジングの検討が必要であると考えられる。④企業債残高対事業規模比率は企業債残高の減少により昨年度から91.56ポイント低下したが、未だ類似団体と比較して高く企業の持続性・安定性に課題があると考えられる。今後、使用料の見直しとともに投資規模の検討を行う必要がある。⑤経費回収率は昨年度から9.83ポイント上昇し、⑥汚水処理原価は18.38円低下している。これは、経費の抑制により汚水処理費が減少したためである。⑧水洗化率は類似団体と比べ高い数値となっているが、今後100%を目指し水洗化率向上の取組が必要であると考える。

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率は類似団体と比べ低くなっている。③管渠改善率も類似団体と比べ低くなっている。これらにより、現状施設の改築等の必要性は低いと云えるが、今後迎える改築に向けた財源の確保や長期的な投資計画の検討が必要と考えられる。

全体総括

経費回収率と経常収支比率が低いことから、発生する原価に対し適切な料金設定がされていないため、今後料金収入の見直し等の収入増加に向けた経営改善が必要であると云える。また、企業の持続性・安定性に課題があるため、今後更新投資の際には経費節減を目的としたダウンサイジングの検討が必要と考えられる。経営戦略については令和元年度策定予定。

類似団体【Cc2】

富良野市 七飯町 八雲町 江差町 せたな町 倶知安町 余市町 増毛町 新ひだか町 足寄町 黒石市 三沢市 平川市 大鰐町 五戸町 久慈市 岩手町 大槌町 岩泉町 野田村 栗原市 亘理町 松島町 涌谷町 美里町 湯沢市 鹿角市 由利本荘市 にかほ市 新庄市 山辺町 中山町 大江町 尾花沢市大石田町環境衛生事業組合(事業会計分) 白河市 喜多方市 二本松市 二本松市 伊達市 桑折町 国見町 鏡石町 南会津町 会津坂下町 会津美里町 棚倉町 三春町 下妻市 常総市 常陸太田市 つくばみらい市 大洗町 東海村 矢板市 さくら市 那須烏山市 高根沢町 富岡市 安中市 みどり市 千代田町 大泉町 邑楽町 滑川町 嵐山町 小川町 吉見町 館山市 旭市 大網白里市 日の出町 中井町 松田町 山北町 加茂市 糸魚川市 妙高市 胎内市 魚津市 滑川市 黒部市 小矢部市 入善町 七尾市 輪島市 能登町 小浜市 大野市 永平寺町 中央市 市川三郷町 富士川町 昭和町 小諸市 宮田村 松川町 小布施町 美濃市 飛騨市 郡上市 岐南町 笠松町 養老町 垂井町 安八町 池田町 北方町 御嵩町 島田市 下田市 湖西市 吉田町 常滑市 新城市 田原市 大口町 亀山市 伊賀市 木曽岬町 東員町 菰野町 朝日町 明和町 玉城町 綾部市 宮津市 京丹後市 南丹市 久御山町 井手町 宇治田原町 与謝野町 岬町 河南町 千早赤阪村 洲本市 小野市 稲美町 上郡町 香美町 五條市 御所市 葛城市 大淀町 かつらぎ町 九度山町 みなべ町 境港市 八頭町 井原市 浅口市 府中市 三次市 熊野町 坂町 柳井市 田布施町 平生町 宇部・阿知須公共下水道組合 琴平町 宇和島市 大洲市 伊予市 東温市 内子町 安芸市 宿毛市 四万十市 香南市 香美市 いの町 柳川市 行橋市 朝倉市 みやま市 久山町 水巻町 岡垣町 遠賀町 鞍手町 筑前町 大刀洗町 苅田町 みやこ町 吉富町 鹿島市 小城市 雲仙市 川棚町 佐々町 大津町 御船町 益城町 杵築市 宇佐市 小林市 串間市 国富町 高鍋町 薩摩川内市 いちき串木野市 宮古島市 読谷村 北中城村 西原町