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労働人口の減少、景気低迷等による町税の減収のため財政力指数は0.33と類似団体に比べ低い数値を維持しているが、徴収強化による徴収率の向上や歳出の削減等により一定の水準をキープしている。今後も財政力向上を図っていきたい。
行財政改革による経常経費の削減効果により、類似団体に比べ低い比率を保っている。今年度は、主だった普通建設事業が無かったため、昨年度に比べ比率が上昇している。
定員管理計画に基づき定員管理を行っているため、人経費は一定の水準で推移しており、類似団体に比べ低い数値を保っている。しかしながら、住民の多様なニーズによる事業拡大のため、臨時職員数が増加している。また、今年度は新規事業の地熱開発事業により、大幅な物件費の増加があり、類似団体は下回っているが、前年比は大幅増となっている。
定員管理計画に基づき、適正な人員管理を行っているため、類似団体を下回っているが、近年は臨時職員の増加による物件費の増加、人口減少による職員対比の増加という課題もあるため、適正な事業を見極めて執行する必要がある。
元金償還額以上に借入を行わないという新規起債発行抑制政策により、年々減少傾向にある。類似団体の平均も下回っているが、今後大きな事業の予定もあるため、起債発行額に注意しながら、適正な事業計画に努める。
類似団体を大幅に上回っているが、事業の適正化を図り、新規地方債発行を抑制していることや、公共施設整備基金の積立等の充当可能財源の増加に努めているため、年々減少傾向を保っている。
維持補修費等の増額がその要因となっている。学校関係の老朽化が進み、今後も維持補修に多額の費用が必要となっていくと予想されるため、策定中の総合管理計画に則り計画的に公共施設の老朽化に対応していく。
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