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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①経常収支比率前年と同様に100%以上で、平均を上回っており、収支は健全性を保っているが、最も大きな要因は、一般会計からの繰入が多額であることによる。③④流動比率、企業債残高対事業規模比率流動負債の大半を占めている企業債は償還が始まったことによる流動比率の増加がみられるが、企業債残高は今後も減少する見込みである。⑤経費回収率90%を下回り、平均値も下回っているが、本年度は資産減耗費が多額であったためである。来年度は90%以上を回復する見込みである。⑥汚水処理原価平均を上回っており、維持管理経費の引き続きの削減が必要である。⑦施設利用率昨年と同様の推移であり平均値を下回っているが、住宅建設が進んでおり、中長期的には大きな減少はないと思われる。⑧水洗化率平均よりも高く、99%以上で推移しており、効率性が高いが、受益者の経済的理由により、短期間で100%に近づけるのは困難である。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について①有形固定資産減価償却率類似団体の中でも建設時期が極めて早期だったため、当初建設から35年以上経過して、資産の償却が大幅に進んでおり、平均を大きく上回っている。老朽化が進んでおり、これまで以上に計画的な修繕を図っていく必要がある。 |
全体総括法適用企業となってから4年が経過したところであり、経営比較分析は不十分であるが、経費の節減と同時に使用料収入の増加を図っていく必要があるなか、施設老朽化により、中長期的には、設備更新に多額の経費がかかることが予想される。また、10年以上の減額措置を続けてきた下水道使用料について、大幅な見直しが必要であると考えられる。 |
出典:
経営比較分析表
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