事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 太地町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cc1 |
| 行政区域内人口 | 2,811人 | 現在処理区域内人口 | 1,252人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,132人 | 現在処理区域面積 | 46ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,200m³/日 | 下水管布設延長 | 15km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①類似団体平均値を下回っている。②類似団体平均値に比べ、大幅に上回っており、累積欠損金の比率を下げる取組が必要である。③類似団体平均値を上回っているが、100%を下回っているため、今後改善が必要である。④類似団体平均値よりも低水準となっているが、下水道機器の老朽化による更新を計画しているため、今後の増加が見込まれる。⑤経費回収率については、数値が示すように、適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要である。⑥類似団体平均値を上回っているため、経常収支は赤字傾向にあるため、経費削減の必要がある。⑦施設利用率については、利用者が減少する状況に加え、当町は、観光地という側面を有している。そのため利用率は一定ではなく、季節ごとに処理水量が変動する。当該数値は、低下傾向を示している。⑧水洗化率は類似団体平均値とほぼ同数値であり、今後も水洗化への取組を行っていく。
老朽化の状況について
昭和44年3月に公共下水道処理場が完成し、その後各所にポンプ場の建設を行い、平成17年度までに計画区域の下水道管の整備が完了した。コンクリート管は昭和43年度より、塩ビ管は52年度より整備を開始した。下水処理場は、当初導入した設備を使用し続けており、老朽化が進んでいる状況にあるが、高度な処理システムを採用しておらず、維持保守が比較的容易であるため、大きなトラブルが発生することなく使用できている。その中にあって、バクテリアによる処理を導入し汚泥を減少させるなど改善も行われている。しかし、施設や設備の耐用年数を考えると、更新等を検討する時期にきている。また、耐震性を担保できていないため、今後、処理施設及び管の状況を踏まえ、段階的な更新等の計画を進めていく。
全体総括
近年施設の老朽化対策や耐震性の確保が求められる中にあって、人口減少や切迫性の私的される南海トラフ巨大地震等により、高台(浄化槽区域)への居住が増えている。そのため、今後も厳しい状況は続いていくと考える。本指標の一部において、R5年度、急激な数値変動が生じたことについては、前段で分析したように本会計の特別会計から企業会計への移行処理によるもので一時的なものである。施設については、平成16年度までに老朽管の更新を終え、以降は大規模な施設更新を行うことなく運営してきたが、処理施設自体は老朽化が進み、管は耐震性がないため、それらの改修が必要となっている。今後は、健全な経営を保ちながら、これらの課題を解決するため、使用料の値上げ等を柱に、経費削減を行い、経営改善を推進していく。る。の余地を探っていく。に努めます。
経営状況
収支構造
総額4,796.3万円
総額6,858.8万円