事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 八街市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cc1 |
| 行政区域内人口 | 66,607人 | 現在処理区域内人口 | 19,395人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 18,566人 | 現在処理区域面積 | 464ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 117km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%を超えているものの、類似団体平均値、前年度より16.84%下回った状況である。汚水処理原価は類似団体平均値を下回り、経費回収率は、類似団体平均値を上回っているが100%に達していない。本来は使用料収入等で賄うべきコストについて、一般会計からの繰入金に依存しているのが現状である。また、企業債残高対事業規模比率は1,282.69%で、企業債現在高合計のうち雨水排水施設の整備に係る企業債現在高を除いて算定すると833.67%まで減少するものの、依然として類似団体平均値を大きく上回っていることから、経営改善する必要があるものと考えられる。なお、流動比率は35.52%と類似団体平均値より低く、100%を大きく下回っている。流動負債のうち75.71%を建設改良債の償還金が占めているが、一年以内に支払わなければならない負債を賄えていない状況に変わりがないため、流動資産を増やす手段として、財政健全化の取組として、水洗化率の向上や使用料の見直しを行う必要がある。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は15.52%と類似団体平均値を大きく下回っている。今後、耐用年数に近くなる資産が増えることによりこの値は上昇していくことが予測されるため、その推移を注視していく必要がある。また、管渠老朽化率、管渠改善率はいずれも0%であるが、最も古い管渠の建設が昭和52年度であり、令和9年度以降は法定耐用年数を超える管渠が増加していくことになるため、ストックマネジメント計画に基づき、管渠の老朽化具合等の管路調査を計画的に進め、適切な管理と修繕に向けての準備を進めているところである。
全体総括
下水道事業の今後の経営は、人口減少に伴う処理水量の減少や管渠などの下水道施設の老朽化が加速していくことが予測されることを踏まえつつ、一般会計繰出金の削減等も考慮し、水洗化率の向上、施設整備の効率化、ストックマネジメント計画に基づく施設の延命化や維持管理費用の平準化を継続的に進める。また、収益面については、使用料の見直しを行うことにより現金預金等の財源の確保を図り、安定的な経営基盤の強化に努める。
経営状況
収支構造
総額7.3億円
総額7.0億円