事業・施設概要
| 都道府県 | 福島県 | 経営主体 | 矢吹町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 16,708人 | 現在処理区域内人口 | 11,755人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 10,643人 | 現在処理区域面積 | 371ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 73km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率:100%を下回っており、経常的な収益では費用を賄い切れておらず、経営状況は厳しい水準にある。今後は経費の適正化に加え、料金改定により、収支改善を図る必要がある。②累積欠損金比率:累積欠損金が発生しており、経営状況は厳しい水準にある。引き続き経費削減や料金改定を検討し、経営の健全化及び累積欠損金の解消に努める必要がある。③流動比率:前年度に続き100%を大きく下回り、類似団体と比較しても低い水準である。企業債償還費や維持管理費の一部を一般会計からの繰入れにより対応していることから、経費削減や料金改定を検討する必要がある。④企業債残高対事業規模比率:全国平均・類似団体と比較して大幅に低い水準である。企業債残高は毎年減少しているが、農業集落排水の統合や改築更新工事を予定しているため、今後も同様に推移していくと思われる。⑤経費回収率:100%を下回っており、料金収入により必要な経費を十分に回収できていない状況である。今後は経費削減や料金改定により、収支改善を図る必要がある。⑥汚水処理原価:全国平均・類似団体と比較し高い水準であり、不明水対策を行い維持管理費を削減しつつ接続率を高め、有収率を向上させる必要がある。⑧水洗化率:類似団体を上回り、令和5年度と比較しても増となり一定の普及水準には達している。今後も引続き水洗化率の向上に取り組む必要がある。
老朽化の状況について
公共下水道の供用開始から30年経過しており、他自治体同様老朽化が進行している状況である。今後も引続きストックマネジメント計画に基づき適切な老朽化対策を実施する。
全体総括
今後、老朽化に伴う施設更新費用が増加する一方、人口減少等による使用料収入の減少が見込まれ、厳しい事業運営が予想される。令和6年度に経営戦略の改定をしており、財政状況・資産状況を適切に把握し、その結果に基づき、必要に応じて料金改定に向け検討を進めていき、経営改善に向けた取組みを実施する必要がある。
経営状況
収支構造
総額4.0億円
総額4.2億円