東京都日の出町:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
東京都日の出町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度2017年度2016年度2015年度2014年度
経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率[109.83%]:類似団体平均値(105.50%)を4ポイント以上上回っており、110%に近いこの数値は、単なる黒字に留まらず、将来の投資や負債返済に回せる余力が十分に確保されていることを示していると考えられる。③流動比率[70.73%]:令和5年度の55.70%から15ポイント増加している。依然として100%は下回っているが、類似団体平均値(72.93%)に近い水準まで上昇しており、資金繰りのリスクは大きく減少していると考える。④企業債残高対事業規模比率[319.17%]:類似団体平均値(795.22%)と比べると借金の重さが半分以下とも言え、比較的身軽な状態であると考える。今後、老朽化対策などで多額の資金が必要になった際、無理なく追加の借り入れができると解される。⑤経費回収率[100.95%]:平均値90.78%を上回っており、また健全であることの指標ともなる100%を上回っている。⑥汚水処理原価[164.67円]:平均(170.83円)よりも低く、効率的な運営が維持されていると考える。⑧水洗化率[97.71%]:類似団体平均値(90.79%)を大きく上回る値であり、ほぼ全ての世帯から使用料を得られている状態であると考える。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率[7.95%]:類似団体平均値(28.47%)より低い数値であり、一見すると、あまり償却が進んでいないようにも見えるが、公営企業会計移行後まだあまり経過していないことが影響していると見られる。②管渠老朽化率[4.13%]:比較対象の類似団体平均値(1.87%)を上回る4.13%となっているが、これは昭和40年代に開発された住宅団地のコミュニティプラントの寄贈を受けており、これが法定耐用年数を超えたためである。絶対評価的に見れば、依然として全体の9割以上が耐用年数内にある健全な状態であるともとれるが、令和2年度には「日の出町公共下水道ストックマネジメント実施方針」を策定しており、本計画に基づき取組を進めていく。
全体総括
町内の下水道管渠等は平成22年度末に普及率概成100%を達成しており、その工事の企業債償還は減少しているが、今後、日の出町公共下水道ストックマネジメント実施方針のスケジュールに沿った点検・調査、計画策定、実施設計、修繕・改築工事等実施し、投資の平準化を図っており、財政状況の観点から、企業債が必要となり今後増加するものと考えられる。また、人口減少、節水型社会への移行などの要因による下水道使用料の減少や、物価高騰に伴う電気料等費用の変動に対応すべく、収入支出を念頭に、下水道使用料の見直しをはじめとした、経営方針の検討が必要になると考える。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の日の出町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。