事業・施設概要
| 都道府県 | 高知県 | 経営主体 | 須崎市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cc1 |
| 行政区域内人口 | 18,938人 | 現在処理区域内人口 | 1,457人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,191人 | 現在処理区域面積 | 45ha |
| 晴天時現在処理能力 | 810m³/日 | 下水管布設延長 | 35km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和2年4月から開始した公共下水道施設等運営事業(コンセッション事業)により、直営実施ケースと比較し職員人件費の削減や維持管理費の縮減を行うことで少しずつ経営改善につながっている。しかしながら、一般会計からの補填なしには運営できないことから、依然として健全性は低い状態であるが、コンセッション事業において民間事業者のノウハウを活かし、他事業とのバンドリングも行うことで、これまでよりも効率的な維持管理が行えているものと考えている。また、有収率は92.06%と比較的良好であるが、より効率的な維持管理につなげるために、不明水対策も必要である。
老朽化の状況について
管渠老朽化率は平均値を大きく上回る状況となっており、その他の施設・設備も供用開始から40年が経過し、全体的に老朽化が進行していることから、それに伴う突発的な事故の頻発化や災害時の被害深刻化といったリスクを抱えている。そのため、令和2年度には施設管理の最適化や効率的な改築・更新を目的としたストックマネジメント計画を策定し、その後も定期的に計画の更新を行うこととしている。なお、改築・更新については社会資本整備総合交付金を活用し、近年はポンプ場施設の電気設備の更新を行っており、今後は機械設備の更新も順次行っていく予定である。
全体総括
経営状況や資産の老朽化状況を明確にし、今後の経営改善につなげるために、公共下水道事業は令和6年度より地方公営企業法の適用を行った。今後は法適用により明らかになった経営状況を踏まえて経営戦略の見直しを行うこととしており、近年の物価高騰等に伴う処理コスト増加の影響を踏まえた経営計画を作成する必要がある。また、令和6年度にコンセッション事業も第2期を迎えたことから、事業導入後に得られた課題を整理し、運営権者とともに経営改善及び維持管理のさらなる効率化を目指す必要がある。
経営状況
収支構造
総額5.3億円
総額5.0億円