事業・施設概要
| 都道府県 | 香川県 | 経営主体 | 東かがわ市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cc1 |
| 行政区域内人口 | 27,088人 | 現在処理区域内人口 | 3,122人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 672人 | 現在処理区域面積 | 108ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,600m³/日 | 下水管布設延長 | 54km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は昨年度に引き続き100%であった。処理区域の拡大や新規接続件数の増加により使用料収入は増加したものの、下水道台帳のデータ更新や経営戦略の改定にかかる委託料の増加などによる費用の増加分がそれを上回るかたちとなった。また、これにより一般会計からの補助金額も増加している。③流動比率は22%に低下した。流動負債について、未払金残高が減少した一方で、企業債の借入に伴って企業債残高が増加している。流動資産については、工事の竣工払いが年度内に完了したことによって預金残高が減少している。⑤経費回収率は37%であった。前述のとおり、下水道台帳のデータ更新や経営戦略の改定にかかる委託料の増加などにより昨年度に比べて費用が増大したことが要因である。令和7年4月より下水道使用料の改定を行ったところであり、今後も適正な使用料収入の確保と汚水処理費の削減に努めることで、さらなる経営の改善を図りたい。⑥汚水処理原価は442円に増加しており、汚水処理費増加の影響が大きい。ただ、下水道整備区域の拡大に伴って年間有収水量も増加傾向にあることから、維持管理費の削減に努めつつ、今後も経営の効率化を図っていきたい。平均処理水量については昨年度から大きな変化がなかったことから⑦施設利用率は横ばいであった。この点については、事業計画に基づく施設整備の進捗に応じて今後も増加していくと思われる。⑧水洗化率が21%に上昇した。処理区域の拡大とあわせて新規接続件数が増加しているためである。公共用水域の水質保全や使用料収入の増加の観点から、引き続き早期接続の促進に取り組んでいきたい。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は30%であった。類似団体平均値を上回っているものの、まだ老朽化の度合いは高いとはいえない。また、②管渠老朽化率③管渠改善率については、供用開始から間もない時期であり、法定耐用年数を超過した管渠もないため更新等の実績はない。令和12年度までの計画で進めている大内処理区の管渠布設整備とあわせて浄化センターの整備等も行い、適正な施設管理に取り組んでいく。
全体総括
令和6年度においては、下水道台帳のデータ更新や経営戦略の改定にかかる委託料の増加などにより費用が増大したため、経費回収率や汚水処理原価の値が低下し、これに応じて一般会計からの補助金額も増加した。ただ、公共下水道については令和12年度までの事業計画に基づいて管渠布設整備を進めているところであり、今後も処理区域の拡大に伴って区域内人口も増加していくことから、早期接続の促進による水洗化率の向上に加えて、令和7年度と令和10年度に予定している段階的な使用料改定によって使用料収入が増加することで、経営施行しているため、当企業会計の黒字化は当面不可も改善されていくと見込まれる。能である。しかしながら、経営戦略に基づき老朽化また、施設の管理については、現在のところ法定耐用した施設の更新需要に計画的に対応しつつ、当該施年数を経過した管渠はないが、浄化センターの設備等も設が位置する県立公園及び周辺地域全体の観光ニー含めて長寿命化に向けた計画的かつ効率的な改築を行ズの掘起しや周辺環境整備などにより、運営企業にい、保有資産や事業費について適正に管理していくこと対する支援を継続していく。で、安定的で効率的な事業運営に取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額1.8億円
総額1.8億円