漁業集落排水施設 工業用水道事業 防府市営中央町駐車場 簡易水道事業(法適用) 公共下水道
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財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
国の経済対策の影響による法人市民税の増加などにより、基準財政需要額の増加以上に基準財政収入額が増加したため、単年度の財政力指数は0.01改善したが、3ヵ年平均では前年同値となった。類似団体平均との比較でも前年と同様0.06上回る結果となった。
経常一般財源については地方交付税の減少以上に市税等が増加し、全体で増加しているが、経常経費充当一般財源については物件費・繰出金の増加分と人件費・扶助費の減少分が概ね均衡し、全体でも微増に留まっているため、1.8改善した。類似団体平均に比べ2.2高い数値となっているが、前年より差が縮まっている。
国の要請等に基づく給与減額支給の影響で職員給が減少したことなどにより、前年に比べて2,234円低くなった。類似団体平均に比べて12,639円低くなっており、引き続き職員数の適正化や維持補修費の計画的な執行等により歳出の削減に努め、良好な水準を維持していく。
国家公務員の給与削減措置が終了したことに加え、指数算定上の経験年数階層が変動したことなどにより、前年に比べ9.3低下した。類似団体平均に比べて1.2下回っている。
定員適正化計画に基づいて事務の民間委託や統廃合を実施しており、前年に比べ0.07低下している。類似団体平均に比べて0.07下回っており、引き続き定員の適正化に努める。
地方債現在高が増加したものの、債務負担行為に基づく支出予定額及び退職手当負担見込額の減少や、財政調整基金などの充当可能基金残高の増加により、比率なしとなった。今後は小中学校耐震化事業等により起債発行額が増加し、比率の上昇が見込まれる。
退職金については大幅に増加したが、国の要請等に基づく給与減額支給による基本給・その他手当の減少幅がそれを上回ったため、人件費は減少し、比率は前年より1.3低下した。類似団体平均に比べ3.1高くなっており、今後も定員適正化計画の推進等により人件費の削減に努める。
経常的な事務経費の削減に努めているが、ごみ再生・利用促進業務や緑化推進事業等の実施により、比率は前年より0.4高くなった。類似団体平均に比べ0.4低くなっている。
障害児通所支援の事業が市町村実施事業として再編されたことなどにより社会福祉費は増加したが、児童手当の減少などによる児童福祉費の減少や、医療扶助費の減少などによる生活保護費の減少などにより、扶助費全体ではわずかに増加した。しかし、比率は前年より1.0低下し類似団体平均に比べ0.8低くなっている。
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