12:千葉県
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香取市:香取おみがわ医療センター
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地域において担っている役割当医療センターは、令和元年9月1日に旧香取市東庄町病院組合から香取市が事務を承継し、病院事業を開始している。市民並びに近隣自治体住民の健康保持と福祉増進のため、急性期医療から在宅医療を総合的に担う地域の中核病院である。また、公立病院として担うべき救急医療や一般診療と民間医療機関では限界のある高度で専門的な医療の提供によリ地域医療水準向上の役割を担っている。 |
経常収支比率医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について経営の健全性を示す経常収支比率は100%を上回っているものの、9月に開院した新病院の事業開始に伴い、運営に要する経費の一部を一般会計から基準外として繰入れたことが影響している。医業収支比率は95%と100%を下回っているものの、類似病院平均値を約10ポイント上回っていることなどから、病床利用の効率化が図られており、健全な医業活動の状態にあると推測される。一方、費用では材料費対医業収益比率を逓減させるため、取扱い医薬品や医療材料の見直しを行うことが必要となり、更に人員の適正配置を行うことにより、一層の職員給与費の縮減を図り効率的な経営を行うことが必要と考える。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について令和元年9月に新病院庁舎等の取得及び供用を開始しているため、有形固定資産減価償却率は類似病院平均値を下回っている。 |
全体総括経営の健全性・効率性については、各指標の状況を総合的に判断すると、類似病院平均値を上回っており、今後の継続性が重要となる。このことから、安定的な収益確保を行っていくためには、近年減少傾向にある常勤医師を確保することが最大の課題であり、医師を招へいするために様々な検討や取り組みを行っていく必要がある。なお、当地域では今後、人口減少が加速化することが見込まれるため、地域のニーズに即した医療提供体制と水準を確保しつつ効率的な事業運営を行っていく。また、旧病院から踏襲した「小見川総合病院新改革プラン」に基づき経営の健全化を図り、地域への役割を果たしていく。 |
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