島根県隠岐広域連合(事業会計分):隠岐病院の経営状況(最新・2024年度)
島根県隠岐広域連合(事業会計分)が所管する病院事業「隠岐病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
当院は離島隠岐圏域(島後地区)唯一の入院機能(115床)を有する公立病院であり、外来部門では15診療科を標榜し、地域中核病院として救急・災害・人工透析・小児・周産期・精神といった不採算部門も含め、急性期から在宅医療まで幅広い診療を担っている。
経営の健全性・効率性について
◆経営の健全性について医業収支の赤字は、医業外収益である負担金交付金により補填される状況が継続している。構成団体からの負担金交付金は過去最大となっており、医業収支の抜本的な改善を図らなければならない。◆経営の効率性について看護師不足に伴う病床の休床や外来・入院患者数の減少、ならびに物価高騰による経費の増大等により、経常収支比率は大幅に悪化した。
老朽化の状況について
平成24年に新築し、病院施設及び機械備品についても病院新築に伴い一部更新を行ったため、有形固定資産及び器械備品減価償却率は全国平均及び類似病院の平均値と比較し低い状況にある。
全体総括
経営面については、「隠岐広域連合立隠岐病院経営強化プラン」に基づき、持続的な医療提供に向けた経営の健全化に取り組んだ。あわせて、経営改革推進会議を毎月1回開催し、収入実績の分析、診療報酬算定強化項目の算定状況、材料費等の費用削減の取組状況及び部門別行動計画の進捗状況について院内で共有し、経営改革を推進した。しかしながら、入院・外来患者数の減少や物価高騰の影響により、収支は大幅に悪化した。このため、今後は収支改善に向けた取組を一層強化する必要があり、入院患者の在院日数の適正な延長に取り組むとともに、診療体制の見直しについて検討を進め、収益の確保を図り、経営改善に取り組んでいく。医療従事者の確保については、招聘活動、業務負担軽減対策及び離職防止対策等に積極的に取り組んだものの、依然として確保困難な状況が続いている。このため、院内に設置している「島の医療人育成センター」を中心に、専攻医、初期臨床研修医、医学生及び看護学生の研修受入れを行ったほか、看護師確保対策チームによる病院見学会の開催や、SNSを活用した広報活動を通じて、積極的な情報発信を行い、看護師確保対策を推進した。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
隠岐病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の隠岐広域連合(事業会計分)リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。