事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 香取市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 69,153人 |
| 現在給水人口 | 51,270人 | 給水区域面積 | 17,119ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、基準となる100%を上回っていますが委託料の増加により経常経費が上昇しています。②累積欠損金比率は、累積欠損金が発生していないため該当なしとなっています。③流動比率は流動負債の増加により前年から19.95ポイント低下しておりますが、基準となる100%を大きく上回っているため、短期支払能力は問題ありません。④企業債残高対給水収益比率は、水道施設統廃合事業に伴う施設更新及び管路整備により企業債残高が増加したため、類似団体平均値よりも高い数値となっています。⑤料金回収率は給水原価の上昇などにより前年度より減少しており、依然として100%を下回っているため、給水費用を給水収益以外の収益で賄っている状態が継続しています。⑥給水原価は有収水量の減少と経常費用の増加から上昇しております。経常費用においては委託費及び減価償却費が高い割合を占めており、依然として類似団体の平均値より高い水準となっています。⑦施設利用率は、横ばい傾向が続いていますが、依然として類似団体の平均値を上回っています。⑧有収率は、給水人口の減少から総有収水量が下落傾向にあり、依然として類似団体の平均値を下回っています。有収率低下の原因の一つである漏水対策として漏水調査及び管路の更新を進めていく必要があります。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、昨年度よりも上昇し、類似団体の平均値も上回っているため、類似団体以上に固定資産の更新が迫っており、適正な更新計画立案や裏付けとなる財源確保が必要と言えます。②管路経年化率は前年度よりも上昇し、依然、類似団体の平均値より高くなっており、管路の老朽化が進行しています。③管路更新率は前年より上昇し、類似団体の平均値も上回っております。しかしながら、今後も安定した水の供給を図るため、さらに数値を高める必要があります。
全体総括
1.経営の健全性・効率性経常収支比率は改善傾向にありますが、料金回収率が依然として100%を下回っており、給水収益以外の収益に依存する傾向が続いています。給水人口が減少し、給水原価も上昇傾向にある中で健全な経営を実現するために、水道料金改定の検討をはじめとして、施設の統廃合及び管路の計画的な更新を図ることや、簡易水道との統合による事務費等の諸経費圧縮を進める必要があります。2.老朽化の状況管路経年化率が高く、多くの管路が更新時期となっているため、管路の更新を推進し、安定した水道供給を継続する必要があります。
経営状況
収支構造
総額18.2億円
総額17.6億円