事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 香取市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 70,243人 |
| 現在給水人口 | 52,137人 | 給水区域面積 | 17,119ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、動力費及び修繕費の減少に伴う経常費用の減少により、前年度より上昇し、また、基準となる100%を上回っています。②累積欠損金比率は、累積欠損金が存在しないため該当なしとなっています。③流動比率は、未収金等の増加から前年度より上昇し、また、基準となる100%を大きく上回っているため、短期支払能力は問題ありません。④企業債残高対給水収益比率は、水道施設統廃合事業に伴う施設拡張及び管路更新により、企業債残高が増加したため、類似団体の平均値に比して高い数値となっています。⑤料金回収率は、給水原価の減少などにより前年度より増加しておりますが、依然として100%を下回っているため、給水費用を給水収益以外の収益で賄っている状態が継続しております。⑥給水原価は、経常費用の減少が有収水量の減少を上回ったため、前年度より低下しております。しかし、施設拡張及び管路更新による減価償却費の費用構成割合が高いため、依然として類似団体の平均値より高い数値となっています。⑦施設利用率は、適切な水質の維持などに伴う配水量の増加により、前年度より上昇し、依然として類似団体の平均値よりは高い水準を保っています。⑧有収率は、給水人口の減少に伴い、有収水量が減少する一方、配水量が増加したため、前年度数値から減少し、依然として類似団体の平均値を下回っています。有収率が減少傾向であることから、漏水調査や老朽管の更新を進めていく必要があります。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、昨年度よりも上昇し、類似団体の平均値も上回っているため、類似団体以上に固定資産の更新が迫っており、適正な更新計画立案や裏付けとなる財源確保が必要と言えます。②管路経年化率は、昨年より低下しておりますが、依然として類似団体の平均値より高く、管路の老朽化が進行している状態です。③管路更新率は、前年度より低下しておりますが、類似団体の平均値を上回っています。しかしながら、安定した水資源の供給を図るため、さらに数値を高める必要があります。
全体総括
1.経営の健全性・効率性経常収支比率から経営の改善はされておりますが、料金回収率が低いため、給水収益のみで給水に係る費用を賄えている状況ではありません。今後は、適切な料金水準及び料金体系へ将来的に検討が必要な状況となっております。また、有収率が低水準のため、施設利用率が比較的良好であっても収益の確保にはつながらない現状となっております。今後は収益の効率性を高めるため、管路更新等を推し進め、有収率向上を図る必要があります。2.老朽化の状況管路経年化率が高く、多くの管路が更新時期となっているため、管路の更新を推進し、安定した水道供給を継続する必要があります。
経営状況
収支構造
総額16.5億円
総額16.0億円