宮崎県高千穂町:国保病院の経営状況(最新・2023年度)
宮崎県高千穂町が所管する病院事業「国保病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
本院は、二次救急病院として高千穂町はもとより西臼杵の中核病院として役割を担ってきたが、近年は開業医の高齢化や後継者不足による閉院等により一次救急患者の診察や「かかりつけ医」の役割も担わざるを得ない状況が続いている。また、本町は糖尿病患者数が県内でも上位を占め透析患者予備軍が多い地域でもあり郡内では唯一人工透析を行っている。更に、郡内で唯一訪問看護ステーションを病院内に設置し在宅復帰後の支援を積極的に行っている。
経営の健全性・効率性について
令和5年度一般会計からの繰入金については、前年度と同水準の約3億円であった。(収益)については、入院収益が15,252千円減、外来収益が12,473千円減、医業外収益が83,651千円減で前年度比133,101千円減となった。(費用)については、減価償却費が19,433千円減、職員給与費が25,618千円増、医業外費用が5,570千円増で前年度比22,347千円増となっている。経常損益は△62,775千円となり、前年比155,448千円の減となったが、その他に、郡内公立病院の統合再編に伴う土地資産の整理により特別損失559,912千円増となり、令和5年度の純利益は、△622,908千円で大幅な赤字経営となった。
老朽化の状況について
器械備品減価償却率が、全国平均、類似病院平均を超えてしまっており、資産の老朽化が進んでいるが、耐用年数を迎え更新が必要な時期にきている医療機器も多いので、計画的に投資していく必要がある。また、郡内公立病院の統合再編に伴う土地資産の整理により、1床あたりの有形固定資産は、前年より大きく減少した。
全体総括
本院は、平成11年4月より診療を開始しているため医療機器や機械設備の老朽化が進んでいる。経常収支比率が令和5年度は100%を下回ったが、現金は、若干の増加となった。今後必要な器械備品(電子カルテ、MRIなど)、機械設備等の更新が控えているため、より一層の経営努力・改善を行っていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国保病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の高千穂町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。