千葉県国保国吉病院組合:いすみ医療センターの経営状況(最新・2024年度)
千葉県国保国吉病院組合が所管する病院事業「いすみ医療センター」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2024年度
-4.44億円
前年差 -7,140万円
2024年度
-6.7億円
前年差 -2,490万円
2024年度
17.7億円
前年差 +4.4億円
2024年度
32,939件
前年差 +2,281件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2024年度
32,939件
前年差 +2,281件
2024年度
69,923件
前年差 +1,580件
2024年度
10.2億円
前年差 +6,537万円
2024年度
7.33億円
前年差 +2,853万円
地域において担っている役割
当地域は、人口減少が著しく、不採算地区であり、当院の他に一般病床を有する病院がない。そのような医療過疎地のなか、高齢化が著しく医療ニーズの高い地域において、急性期から慢性期、在宅医療、感染症病床と幅広い分野に対応しており、地域の中核病院としての役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、医業収支比率、修正医業収支比率は前年度と比較し、ほぼ横ばいで、依然として類似病院を下回っている。要因として、常勤医の確保に苦慮していることで、病床利用率が低迷していることが挙げられる。また本来満床を維持しなければならない、療養病床の病床利用率が75%程度で推移していることも要因である。入院患者1人1日当たりの収益は、一般病棟より単価の低い地域包括病棟、療養型病棟を運営していること、整形外科常勤医不在、外科の手術数が少なく、単価の高い患者を確保できていないことから類似病院平均値より下回っている。外来患者1人1日当たりの収益は、比較的単価の高かったコロナ感染症検査患者数が減となったため低下した。また慢性疾患の再来が多く、皮膚科等の単価が比較的低い診療科も行っており、類似病院より低値である。職員給与費対医業収益比率は医業収益は若干の増加はあるも、給与費が増加傾向にあるため悪化している。それらにより、累積欠損金も増加傾向にある。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は平成21年2月新病院開院後、約15年経過しており建物、付属設備、構築物等の減価償却が進んでいるため増加傾向となっている。器械備品減価償却率は平成21年新病院科開院時に購入した医療器械等の更新を順次行っており減少傾向にある。
全体総括
令和2年度から令和4年度までは新型コロナウイルス感染症関連補助金で経常利益が出ていたが、令和5年度はその補助金も大幅に減少し、経常損失が発生してしまった。令和6年度からは通常運用に変更するも、常勤医が少ないことから、病床利用率も低値、外来については業者等を活用し外勤医を確保し対応するも、その経費や人件費増、物価高騰により、赤字幅は悪化した。今後、令和4年度に策定した経営強化プランに沿って、経営改善に取り組むとともに、地域に必要不可欠な病院として、地域住民から必要とされる病院を目指す。またそれを実行するために必要となる、常勤医についての確保を強化していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
いすみ医療センターの2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の国保国吉病院組合リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。