山梨県峡南医療センター企業団:富士川病院の経営状況(最新・2024年度)
山梨県峡南医療センター企業団が所管する病院事業「富士川病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
峡南医療センター企業団は、公立病院として地域医療を守るため、急性期から回復期、在宅医療に至るまで地域全体で切れ目のない必要な医療を提供し、地域完結型医療を目指している。富士川病院においては、基幹診療型病院として、救急医療やがん診療等の高度かつ専門的な医療を提供している。また、峡南地域の小児医療を担うとともに、災害拠点病院として当地域の中核的役割も果たしている。
経営の健全性・効率性について
新型コロナウイルス感染症関連の補助金収入が減額となったことや看護師不足に伴い3階病棟を休床したこともあり、経常収支比率は100%を割り赤字となり、類似病院平均も下回る結果となった。修正医業比率は、類似病院平均を上回っているものの、前年度比▲3.2ポイントとなった。入院患者1人1日当たり収益は、類似病院平均値を上回る傾向が続いている。外来患者1人1日当たり収益は、微減となり類似病院平均を下回る状況が続いている。病床利用率は、前年の増加から再び減少に転じ、類似病院平均を下回る低水準となっている。職員給与費対医業収益比率は、類似病院平均を下回る結果となっているが、増加傾向が続いている。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は増加傾向にあり、類似病院平均を上回る結果に転じた。建物の経過年数が25年となり、老朽化が進行していることが伺える。また、機械備品減価償却費率も類似病院平均を下回っているものの、増加傾向が進んでいることから高額医療機器の更新の必要性が高まっていることが伺える。医療需要の変化なども踏まえ、病院施設の長寿命化や設備・医療機器の更新を計画的に行う必要性がある。
全体総括
経常収支比率が100%を割っており、看護師不足や患者数がコロナ禍以前に戻らない状況が、経営に大きな影響を与えている状況である。今後は、現状の医療体制と感染症等の診療・検査等の医療体制を維持しながら、経営強化プランに基づき、市川三郷病院との機能分化・連携を強化し、収益確保と費用削減を図り、健全な経営が維持できるよう経営改善に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
富士川病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の峡南医療センター企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。