山梨県峡南医療センター企業団:市川三郷病院の経営状況(最新・2024年度)
山梨県峡南医療センター企業団が所管する病院事業「市川三郷病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
峡南医療センター企業団は、公立病院として地域医療を守るため、急性期から回復期、在宅医療に至るまで地域全体で切れ目のない必要な医療を提供し、地域完結型医療を目指している。市川三郷病院は、へき地医療拠点病院として民間医療機関の立地が困難な地域への巡回診療を実施しているとともに、地域災害支援病院、救急告示病院としての役割を果たしている。また、富士川病院の後方支援病院として積極的な入院の受入れに取り組んでいる。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率、修正医業収支比率、病床利用率ともに減少傾向にあり、厳しい経営状況となっている。病床利用率は許可病床90床のうち40床を休床としているため、類似病院平均値を大きく下回っているが、外来透析と化学療法を行っているため、診療単価、材料費単価が高く、外来1人1日当たりの収益と材料費対医業収益比率は類似病院平均値を上回っている。職員給与費対医業収支費率は、増加に転じたが類似病院平均値は下回っている。職員数に見合った収益を確保できるよう取組を行っていく必要がある。
老朽化の状況について
病院建物は、施設・設備ともに老朽化と狭隘は著しく、有形固定資産減価償却率は増加を続けており、類似病院平均値に迫っている。また、医療機器の更新が少なく、機械備品減価償却率が年々増加し、法定耐用年数に達した医療機器も依然として多くあるため、令和7年10月の無床診療所化を見据えた上で、施設の長寿命化、医療機器の計画的な更新を計画して行く必要がある。
全体総括
経常収支比率が令和2年度から100%を割っており、患者数がコロナ禍以前に戻らない状況や看護師不足による入院患者数の減少が、経営に大きな影響を与えている。また、建物の老朽化が著しく、大規模改修や設備の更新が大きな課題となっている。今後は、経営強化プランに基づき、令和7年10月の無床診療所化を見据えて、富士川病院へ入院機能を集約するための取り組みを進めて行くとともに、収益の確保と費用の削減を図り、健全な経営が維持できるよう改善に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市川三郷病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の峡南医療センター企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。