山梨県峡南医療センター企業団:市川三郷病院の経営状況(2023年度)
山梨県峡南医療センター企業団が所管する病院事業「市川三郷病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
峡南医療センター企業団は、公立病院として地域医療を守るため、急性期から回復期、在宅医療に至るまで地域全体で切れ目のない必要な医療を提供し、地域完結型医療を目指している。市川三郷病院は、へき地医療拠点病院として民間医療機関の立地が困難な地域への巡回診療を実施しているとともに、地域災害支援病院、救急告示病院としての役割を果たしている。また、富士川病院の後方支援病院として積極的な入院の受入れに取り組んでいる。
経営の健全性・効率性について
修正医業収支比率は、病床利用率の減少などの要因により微減となった。病床利用率は許可病床90床のうち40床を休床としているため、類似病院の平均値を大きく下回っている。また、透析医療を行っており、透析患者の診療単価、材料費単価が高いため、外来患者1人1日当たりの収益と材料費対医業収益比率は平均値を上回っている。職員給与費対医業収益比率は定期昇給及び新型コロナウイルス感染症関連手当の支給等の要因により高くなっているが、職員構成や雇用形態の変更等により、前年度を僅かに下回っている。
老朽化の状況について
病院建物は施設・設備の老朽化と狭隘が著しく、有形固定資産減価償却率は増加傾向である。昨年度まであったへき地拠点病院設備整備費補助金がなかったため医療機器の更新が少なく機械備品減価償却率が増加している。法定耐用年数に達した医療機器も依然として多くあることから、計画的な医療機器の更新が今後の重要課題である。
全体総括
経常収支比率が令和2年度から100%を割っており、患者の受診控え等で患者が戻らず、経営は非常に厳しい状況である。今後は、令和5年度に策定した経営強化プランに基づき、富士川病院との機能分化・連携を強化し、収益確保と費用削減を図り、健全な経営が維持できるよう経営改善に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市川三郷病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の峡南医療センター企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。