石川県白山石川医療企業団:公立つるぎ病院の経営状況(最新・2024年度)
石川県白山石川医療企業団が所管する病院事業「公立つるぎ病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
当院は「在宅療養支援病院」「へき地医療拠点病院」として、鶴来・白山ろく地域全体に至る広大な診療圏をカバーしている。無医地区を含む当該診療圏においては、医療機関が極めて少なく、当院からの巡回診療の他、当院が一体的に運営している吉野谷及び中宮、白峰診療所、また、他の近隣医療機関と連携するなど、へき地医療において中心的役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
一部病棟を地域包括医療病棟に転換したことで、入院単価は上昇したが、新型コロナウイルス関連の発熱者外来は縮小され、付随する検査件数が減少したため外来単価は下落した。材料費を含めた各種経費の高騰は依然続いており、診療報酬では上昇分を吸収できない状態であり、厳しい経営状況である。
老朽化の状況について
建物・建物附属設備等の老朽化が進んでおり、有形固定資産減価償却率は増加傾向にある。建設より25年が経過しているため、必要に応じて計画的に更新を行っている。器械備品減価償却率については、類似病院平均値と同程度となった。地域的な特異性や医療過疎地としての医療ニーズに応じた医療機器の計画的購入を図る。また、1床当たりの有形固定資産が多いのは、ショートステイ、通所リハビリテーションセンター等の病院附属施設があるためである。
全体総括
診療報酬により医業収益は毎年最高値を出しているが、それ以上に運営諸経費が上昇しており、経常収支比率も92%を割り込んでいることから、特にへき地の公立病院においては厳しい経営環境にあると言わざるを得ない。当院においては、鶴来・白山ろく地域における地域包括ケアシステム(住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供)を地域のニーズに応じるよう改善しながら、既存の回復期などの医療機能に加え介護機能(ショートステイ、通所リハビリ・訪問リハビリ)も併せ持つことで、効率的な社会資源の活用と、地域における医療・介護提供体制の飛躍的な向上を目指すものである。今後もへき地における医療・介護サービス提供体制の基幹的施設となるよう包括的機能強化に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立つるぎ病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の白山石川医療企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。