石川県白山石川医療企業団:公立つるぎ病院の経営状況(2022年度)
石川県白山石川医療企業団が所管する病院事業「公立つるぎ病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
当院は「在宅療養支援病院」「へき地医療拠点病院」として、鶴来地域から白山ろく地域全体に至る広大な診療圏をカバーしている。無医地区を含む当該診療圏においては、医療機関が極めて少なく、当院からの巡回診療の他、当院が一体運営している吉野谷及び中宮、白峰診療所、他の近隣医療機関と連携するなど、へき地医療において中心的役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
令和4年度は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、病床利用率に低下傾向はあるものの、入院・外来ともに患者一人当たりの単価は緩やかな上昇傾向を示している。また、経常収支比率は前年より4.7%増の99.5%、医業収支比率は1.5%増の90.6%となり類似病院平均値以上を維持している。外来はオンライン診療やAI問診を活用し効率性の向上、入院では入退院調整部門が地域の医療機関と連携を密にすることで他施設からの転院を促進するとともに、ショートステイなどの附属施設を活用し、状況に応じて効率的に運用することで収益の向上につなげたい。経費については、職員給与費対医業収益比率及び材料費対医業収益比率は全国平均を下回っており、経費削減に努めている。
老朽化の状況について
建物・建物附属設備等の老朽化が進んでおり、有形固定資産減価償却率は増加傾向にある。建設より23年が経過しているため、必要に応じて計画的に更新を行っている。器械備品減価償却率については、類似病院平均値より3.8%下回っている。法的耐用年数を迎えている医療機器に関しては、病院収支や医療状況などを考慮し計画的に購入している。また、1床当たりの有形固定資産が多いのは、ショートステイ、通所リハビリテーションセンター等の病院付属施設があるためである。
全体総括
当院においては、鶴来・白山ろく地域における地域包括ケアシステム(住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供)を地域のニーズに応じるよう改善しながら、既存の回復期などの医療機能に加え介護機能(ショートステイ、通所リハビリ・訪問リハビリ)も併せ持つことで、効率的な社会資源の活用と、地域における医療・介護提供体制の飛躍的な向上を目指すものである。今後もへき地における医療・介護サービス提供体制の基幹的施設となるよう包括的機能強化に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立つるぎ病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の白山石川医療企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。