広島県世羅中央病院企業団:公立世羅中央病院の経営状況(最新・2024年度)
広島県世羅中央病院企業団が所管する病院事業「公立世羅中央病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
広島県の中央部に位置し、医療資源の少ない中山間地域であり高齢化率も42.7%となっている。救急告示病院として尾三地域北部で唯一の病院であり、24時間年中無休で救急医療を担っている。一次医療圏の中核的基幹病院として、新型コロナウイルス感染症等の対応、緊急受入体制も整備し対応している。医療・介護を必要とする高齢患者増加の対策として、令和5年11月より訪問リハビリテーション事業を開始し、退院後も継続して療養できる環境を整えている。また今後は、へき地医療拠点病院として、無医地区での巡回診療やオンライン診療に力を入れていく。
経営の健全性・効率性について
①から③について、令和3年度、令和4年度は新型コロナウイルス感染症関係補助金、休床補償等により経営が改善していたが、令和5年度から補助金が減少したことで減収となっている。入院患者、外来患者の1人1日当たり収益は増加しているが、類似病院平均値を下回っている。令和6年5月より療養病棟を地域包括ケア病棟に転換したことで収入が大幅に増加しているが、人件費の上昇、物価高騰等による経費の増加が増収分を上回り、経常収支比率が低下している。今後も人件費の増加が見込まれるため、収入増加、費用削減に向けた取り組みを継続し経営改善を目指す。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率、②器械備品減価償却率ともに令和5年度、令和6年度と類似病院の平均値を上回っており、老朽化が進行していることが判る。医療機器や備品の更新については、中期的な計画を策定しており、経営状況を鑑みて計画的に実施する。③1床当たりの有形固定資産については上昇し、類似病院平均値を上回っているため改善できていると考える。
全体総括
令和6年度は療養病棟を廃止し地域包括ケア病棟に転換したことで増収につながったが、それを上回る人件費、物価高騰の影響を受けており経営状況は厳しい状態が続いている。持続可能な病院経営を確保するために、これからも医師、看護師等医療従事者の安定的な確保と、安心安全な医療が提供できるように質の向上に努める。経営の健全化を図り、今後も切れ目のない地域医療提供体制、また、住民の健康サポートに努めるとともに収益増に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立世羅中央病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の世羅中央病院企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。