広島県世羅中央病院企業団:公立世羅中央病院の経営状況(2020年度)
広島県世羅中央病院企業団が所管する病院事業「公立世羅中央病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
県中央部に位置し、医療資源の極めて少ない広大な中山間地域にある唯一の病院である。二次医療圏の近隣病院での救急医療の応需能力が低下している中、救急告知病院として24時間体制で救急医療を担っている。このように一次医療圏の中核的基幹病院が当院の果たすべき役割と考え、地域の医師会、介護施設、行政等と連携を密にして、地域の保健・医療を推進していく。さらに高齢患者の増加が見込まれ、地域包括ケアシムテムの構築を目指し、その中心的な役割を担う。
経営の健全性・効率性について
病院再編による経営統合及び病床の集約ができ、病院経営は黒字を保ってきたが、経常収支比率は令和元年度が98.1%、令和2年度が97.4%となった。医業収支比率は85.3%と類似団体より高いが、入院患者1人1日当たり収益、外来患者1人1日当たり収益は類似団体より低い。さらなる経営効率化を図り、後発医薬品への切り替えやベンチマークを活用し購入価格の適正化を行い経費節減に努め、入院・診療に係る加算料等が受けられる体制を整備していく。地域包括ケア病床への病床転換、医師事務補助者等の確保による医師の負担軽減、看護師確保ほか収入増加・確保への対策に取り組む。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は少し下がってきたが、類似団体と比較すると差が大きい。器械備品減価償却率は大きく改善できた。今後も医療器機や備品等の更新を計画的に進めてていく。1床当たりの有形固定資産は少しずつ上昇しているが、類似病院の値と近づいており、改善できていると考える。
全体総括
これからも急性期医療体制を維持しつつ、地域包括ケア病床へ転換を進めて、経常収支比率、医業収支比率の改善をはかり、入院患者1人1日当たり収益、外来患者1人1日当たり収益の増収に努めるよう細かく分析し、経営改善に繋がる取組みを強化し持続可能な病院運営に努めている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立世羅中央病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の世羅中央病院企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。