静岡県袋井市:聖隷袋井市民病院の経営状況(最新・2024年度)
静岡県袋井市が所管する病院事業「聖隷袋井市民病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
平成25年5月の開院以降、公立病院の統合により新設された中東遠総合医療センターをはじめとする急性期病院の後方支援病院として、回復期及び慢性期医療を担っている。また、外来診療では地域診療所に不足する診療科を補うなど、地域包括ケアシステムの医療分野の核として、地域診療所や介護事業所等と連携強化を図り、在宅復帰までの切れ目ない医療を提供している。
経営の健全性・効率性について
一般会計からの繰入により経常収支比率は100%を超えており、安定的な経営を継続している。病床利用率は、3病棟全体において効率的にベッドコントロールすることで、前年度に引き続き高稼働を維持している。入院患者1人1日当たり収益は、収益性の低い慢性期医療を担っていることから平均値より低いが、診療報酬改定や回復期リハビリテーション病棟入院料Ⅰの算定を開始したことで、前年度を上回った。外来患者1人1日当たり収益は、地域診療所と同様の一次医療を行っていることから平均値より低く、また、高単価であるボツリヌス療法や発熱外来受診者数の減により前年度を下回った。
老朽化の状況について
外来・検査などを行う本館は昭和54年竣工で築45年以上が経過、病棟は平成元年竣工で築35年以上が経過し、施設・設備を中心に老朽化が進行している。将来にわたり安定した病院経営を継続するため、計画的に施設・設備の整備を進めていく必要がある。また、旧病院から引き継いだ医療機器や経年劣化により不具合が生じている機器もあるため、現有機器の使用年限や将来の医療ニーズも踏まえた上で、計画的に更新している。今後も適正かつ計画的に施設修繕や医療機器等の更新を図り、患者の療養環境や医療の質の向上に努めていく。
全体総括
指定管理者へ運営費補助金を拠出するために、基準外繰入金を繰り入れており、さらなる経営改善が必要である。しかし、現在の中東遠医療圏の病床数は、回復期・慢性期の割合が半数以上を占め、急性期の割合を上回っていることから、回復期・慢性期を担う当院と周辺施設は競合関係にある。市民ニーズや医療を取り巻く環境が変化する中で、将来動向を把握しつつ、近隣病院や地域診療所等との連携をさらに深め、急性期病院の後方支援病院としての役割を担うとともに、病院経営の健全化を目指していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
聖隷袋井市民病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の袋井市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。