静岡県袋井市:聖隷袋井市民病院の経営状況(2021年度)
静岡県袋井市が所管する病院事業「聖隷袋井市民病院」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
地域において担っている役割
公立病院同士の統合により平成25年5月に新設された中東遠総合医療センターをはじめとする急性期病院の後方支援病院として、回復期及び慢性期医療を担っている。また、袋井市が進める地域包括ケアシステムの医療分野の核として、地域診療所や介護事業所等と連携し、在宅復帰までの切れ目ない医療を提供している。なお、経営形態は指定管理者制度を導入し、料金収受代行制により運営している。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は常に100%を超えており、安定的な経営を継続している。令和3年度は新型コロナワクチン集団接種の実施により大幅に上昇した。病床利用率は、急性期病院との連携強化により増加傾向にあるが、令和3年度は医師退職による受入患者数の減により前年度より低下した。入院患者1人1日当たり収益は、収益性の低い慢性期医療を担っていることから平均値より低いが、回復期リハビリテーションの充実により年々増加している。外来患者1人1日当たり収益は、地域診療所で不足する診療科目を補う診療を行っていることから平均値より低いが、リハビリテーション科の充実により増加傾向にある。
老朽化の状況について
開院後9年が経過し、当初購入した器械備品の使用年数が法定耐用年数を超過したものもあり、器械備品減価償却率が年々上昇している。経年劣化による不具合が生じている機器もあるため、計画的に更新している。旧病院から引き継いだ施設設備は、築40年を超過しているため、予防計画型保全により中長期的な更新計画を策定し、計画的に更新していく。
全体総括
経常収支比率は100%を超え、安定経営を継続しているが、基準外繰入金に依存しており、さらなる経営改善が必要である。しかし、現在の中東遠医療圏の病床数は、急性期より回復期・慢性期が上回っていることから、回復期・慢性期を担う当院と周辺施設において競合関係にあり、急性期からの患者受入に限度がある。今後、築40年を経過した施設設備の課題解決のため、将来の医療環境や患者の動向も踏まえながら、今後の病院に求められる役割・機能に応じた施設設備の見直しを進める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
聖隷袋井市民病院の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の袋井市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。