静岡県袋井市:聖隷袋井市民病院の経営状況(2022年度)
静岡県袋井市が所管する病院事業「聖隷袋井市民病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
平成25年5月の開院以降、公立病院の統合により新設された中東遠総合医療センターをはじめとする急性期病院の後方支援病院として、回復期及び慢性期医療を担っている。また、外来診療では地域診療所に不足する診療科を補うなど、地域包括ケアシステムの医療分野の核として、誰もが住み慣れた地域で自分らしく生活できるよう、地域診療所や介護事業所等と連携して、在宅復帰までの切れ目ない医療を提供している。
経営の健全性・効率性について
一般会計からの繰入により経常収支比率は100%を超えており、安定的な経営を継続している。病床利用率は、院内コロナ感染者の発生による入院受入調整により前年度を下回った。入院患者1人1日当たり収益は、収益性の低い慢性期医療を担っていることから平均値より低く、また、新型コロナウイルス感染症の影響により一時的にリハビリを中止した患者が多かったため、前年度より減少した。外来患者1人1日当たり収益は、地域診療所と同様の一次医療を行っていることから平均値より低いが、発熱外来等の実施により前年度より増加した。
老朽化の状況について
施設は昭和54年竣工で築40年が経過し、機械設備を中心に老朽化が進行している。将来にわたり安定した病院経営を継続するため、計画的に施設・設備の整備を進めていく。また、旧病院から引き継いだ医療機器や当初購入した器械備品の使用年数が法定耐用年数を超過したものがあり、経年劣化による不具合が生じている機器もあるため、現有機器の使用年限や将来の医療ニーズも踏まえた上で、計画的に更新している。今後も適正かつ計画的に施設修繕や医療機器等の更新を図り、より良い療養環境の提供に努めていく。
全体総括
経常収支比率は100%を超え、安定的な経営を継続できているが、基準外繰入金に依存しており、さらなる経営改善が必要である。しかし、現在の中東遠医療圏の病床数は、回復期・慢性期の割合が半数以上を占め、急性期の割合を上回っていることから、回復期・慢性期を担う当院と周辺施設は競合関係にある。今後さらに少子高齢化が進むことや新興感染症の感染拡大など医療を取り巻く環境の変化も踏まえながら、令和5年3月に策定した「袋井市立聖隷袋井市民病院経営強化プラン」に基づき、病院に求められる役割・機能を果たすとともに、経営強化を図っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
聖隷袋井市民病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の袋井市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。