山口県周防大島町:周防大島町立東和病院の経営状況(最新・2024年度)
山口県周防大島町が所管する病院事業「周防大島町立東和病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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周防大島町立東和病院
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収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2024年度
-5.22億円
前年差 -1.22億円
2024年度
-6.37億円
前年差 -1,474万円
2024年度
31億円
前年差 +6.51億円
2024年度
15,801件
前年差 -2,510件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2024年度
15,801件
前年差 -2,510件
2024年度
22,820件
前年差 +334件
2024年度
3.74億円
前年差 -8,397万円
2024年度
2.14億円
前年差 -1,225万円
地域において担っている役割
周防大島町立東和病院は、周防大島町の東部地域において地域医療を担い、救急患者等時間外患者受け入れの役割も果たしている。許可病床99床のうち一般病棟39床(※令和6年度は休床)、療養病棟60床を有し、高齢者救急から回復期・慢性期の入院医療を提供しているほか、訪問診療や訪問看護等の在宅医療の提供も行い、高齢化の進む地域において医療と介護の連携推進を担っている。平成29年12月には透析部門を周防大島町立大島病院へ集約統合した。今後も限られた医療資源の中で、地域住民が必要とする医療を持続的に提供できる体制の確保に努めていく。
経営の健全性・効率性について
人口減少に伴う患者数の減少が続く中、病床利用率は43.7%と依然として低い水準で推移している。令和6年度決算においては、物価高騰による経費増加に加え、給与改定等により人件費が増加した結果、職員給与費対医業収益比率が100%を超え、医業収益のみでは人件費を賄えない極めて厳しい状況となった。これらに伴い、経常収支比率は78.5%、医業収支比率は52.4%と前年度と比較して経営指標は悪化している。今後は、令和6年度末に策定した第2期再編計画に基づき、抜本的な経営形態の見直しや施設のダウンサイジングを含めた経営強化に取り組み、収支の改善を図っていく。
老朽化の状況について
平成25年度東棟改築工事(耐震)、平成29年度西棟改修工事の完了により、有形固定資産減価償却率は54.4%と類似病院平均値(60.6%)を下回っており、建物については当面老朽化の心配は無い。一方で、器械備品減価償却率は86.4%と類似病院平均値(72.4%)を大きく上回っており、移転時等に整備した医療機器の老朽化が進んでいる状況にある。今後の設備投資については、病院事業特別会計の厳しい経営状況に鑑みて、更新は必要最小限に留める方針であり、地域の医療需要や再編計画との整合性を図りながら慎重に判断していく。
全体総括
周防大島町立東和病院は、町内東部地区の医療拠点として重要な役割を担っているが、人口減少による患者数の減少に加え、人件費等の高騰により経営環境は危機的な状況にある。施設は平成25年度東棟改築工事(耐震)、平成29年度西棟改修工事により比較的新しいものの、令和6年度決算では職員給与費対医業収益比率が100%を超えるなど、収益構造の脆弱さがより顕著となった。今後は、「周防大島町病院事業経営強化プラン」および「周防大島町病院事業局第2期再編計画」に基づき、周防大島町立大島病院との機能分化や連携強化、さらには施設のあり方を含めた抜本的な見直しを進め、将来にわたり持続可能な地域医療提供体制の構築を目指していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
周防大島町立東和病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の周防大島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。